担当講義科目
講義
環境科学セミナー(1年・春学期)
「生命圏環境科学科」における学びの全体像を理解し、4年間の学習プログラムを各自で作成します。
環境科学体験実習(大島研修:1年・春学期)
東京に最も近い火山島の「伊豆大島」を舞台に、「生態学」「地学」「産業社会」など幅広い実習を行います。フレッシュマンセミナーも兼ねており、教員・友達との関係構築にも役立ちます。
コミュニケーションI (1年・春学期)
「自分の言いたいことを明確にする」ため、自己分析などを通じた内面的なコミュニケーションと、「相手の言いたいことを理解する」ための、グループディスカッションなどを通じた相互理解のためのコミュニケーションのそれぞれについて学びます。
コミュニケーションII (1年・秋学期)
教員への取材とそれに基づく成果物の作成などを通じ、さらに実践的なコミュニケーション能力の育成を行います。本講義では、会議の円滑な進行として注目されている「ファシリテーション」の技術についても学びます。
環境マネジメント (2年・春学期)
公害問題から環境問題の性質の変化を踏まえ、「計画的対応=環境計画」の必要性と計画の要素についての体系的な学習を行います。特に、計画のマネジメントサイクルについての理解を深めます。
ユニット科目:環境管理コース (3年・秋学期)
社会調査に必要な統計学の基礎的手法と社会調査の設計方法の基礎について、講義・演習を通じ、理論と実践の両面について学びます。なお、「確率と統計I・II」「環境統計学」を履修していることを履修の前提とします。
科学技術と社会 (大学院)
様々な自然科学分野における「トランス・サイエンス問題(科学に問うことはできるが、科学が答えることができない問題群)」を題材とし、科学技術社会論な視座から、科学技術と社会の協働のあり方について学びます。
環境管理科学基礎論 (大学院)
英語文献を用いて、環境計画における国内外の事例の比較を行います。これらを通じ、意思決定プロセス・合意形成プロセスのバリエーションと、その背景にある文化的な差異について学びます。
その他(隔年担当・部分担当・副担当など)
- 技術者倫理A (物理学科)
- 環境学総論Ⅱ(薬学部)
ゼミナール
卒業研究ゼミ
春学期は週1回、秋学期は週2回、卒業研究ゼミを行います。毎回2名の担当者を決め(持ち時間は各自およそ90分です)、卒業研究に関するプレゼンとディスカッションを行います。
統計ゼミ(自主ゼミ)
週1回、ゼミ幹事を中心として、統計数学に関する自主ゼミを開講します。ここで学んだことを、秋学期に実施する「ユニット科目」で3年生を対象に講義を行い、知識を定着します。