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第43回日本低温医学会総会

“Cryomedicine 2016”

テーマ:「Toward the Next Step in Cryomedicine」

会期 2016年10月17日(月)-18日(火)
会場 国立スポーツ科学センター
大会長 土肥美智子
国立スポーツ科学センター メディカルセンター 副主任研究員
TEL. 03-5963-0211

Welcome Message

 It is my great pleasure to welcome to you to the 43rd Annual Meeting of Japan Society for Low Temperature Medicine (JSLT) from 17-18 October 2016 in Tokyo, JAPAN.

 This 2016 year, JSLT has entered the new phase to have new president, Prof. Masashi WATANAE, after Dr. Sajio SUMIDA who has made efforts in the field of development of low temperature medicine both at home and abroad. At the same time, Mrs. Taeko KITAMURA, who supported the activities of JSLT secretariat from behind the scenes, passed the torch to Prof. Noboru MOTOMURA. At times like this, taking on the president of 43rd Annual Meeting, I feel can't avoid weight of responsibility. As for myself, I have started to do MR guided percutaneous cryosurgery for renal cancer, hepatic cancer and uterine myoma since 2001, now I have the involvement in cryotherapy related to sports medicine. By a curious coincidence, Olympic game took place in Rio de Janeiro this summer and I participated in as team doctor of Japanese delegation. I think that it is probably some kind of fate that I will organize this annual meeting. I would love to make this meeting emphasized the fusion of low temperature medicine and sports medicine, especially from classic cryotherapy like icing to very low temperature cryothrapy for recovery and cooling under hot weather, which leads next step of low temperature medicine. The venue of this meeting is Japan Institute of Sports Science, where Olympic athletes work out. We are planning the tour of our institute where is normally closed to the public during this meeting. I hope as many people as possible to participate.

Michiko Dohi, MD.
President of The 43rd Annual Meeting of Japan Society for Low Temperature Medicine (JSLT)

 

 この度第43回日本低温医学会総会大会長を務めさせていただくことになりました国立スポーツ科学センターの土肥美智子でございます。2016年度、日本低温医学会は、長きに渡り学会の顔として、また国内外において低温医学の発展に尽力をつくされた隅田幸男先生が退かれ、新たに渡邊正志先生が理事長になられました。それと同時に事務局を影から支えてこられた北村妙子氏も去られ、 本村昇先生が後を引き継がれました。このように低温医学会として大きな転機を迎えたこの年の低温医学会総会の大会長をお引き受けするにあたり、責務のきわめて重いことを感ぜずにはいられません。私自身は、2001年から腎がん、肝臓がんそして子宮筋腫への凍結治療に始まり、現在ではスポーツ医学の領域において低温との関わりを持っております。

 今夏にはリオデジャネイロオリンピックが行われ、私も選手団のチームドクターとして参加してまいりました。この年に日本低温医学会総会の大会長を務めさせていただくのも何かの縁と思っております。今総会では低温医学とスポーツ医学の融合を、特にスポーツ医学ではアイシングという古典的な低温から超低温治療やクーリングなど次なるステップを意識した学会にしたいと考えております。場所は日本のオリンピック選手が集う国立スポーツ科学センターで行います。普段は見ることのできないアスリートの施設の見学ツアーも実施する予定です。是非多くの皆様に参加していただければ嬉しく思います。

43回日本低温医学会総会
会長 土肥美智子
国立スポーツ科学センター メディカルセンター 


国立スポーツ科学センター
会場: 国立スポーツ科学センター
〒115-0056  東京都北区西が丘3-15-1
TEL:03-5963-0200(代表)
http://www.jpnsport.go.jp/jiss/

アクセス

アクセス
国立スポーツ科学センター(JISS)は、東京の北西部、北区西が丘に位置する。
東京駅→JR線(15−20分)→赤羽駅→国際興業バス(10分)→国立西が丘競技場: →JISS
大手町駅→都営三田線(22分)→本蓮沼駅→JISS

都営地下鉄三田線

本蓮沼駅A1出口から徒歩10分

JR埼京線、上野東京ライン、湘南新宿ライン、京浜東北線、宇都宮線、高崎線

赤羽駅西口より国際興業バスで約15分
・4番乗場 「池袋駅東口」行き・「日大病院」行き
 → 国立西が丘競技場北門から徒歩5分
・5番乗場「西が丘競技場 (赤羽車庫)」行き
 → 国立西が丘競技場から徒歩3分

プログラム概要

一般演題

The scientific programは下記の主な話題を取り上げています
  1. 基礎研究から臨床応用までの低温傷害のメカニズム
  2. 悪性腫瘍に対する凍結手術の学際的なアプローチ
  3. 画像ガイド下凍結手術
  4. 悪性腫瘍の低侵襲性破壊における新たな局面
  5. 新規アジュバントを用いた凍結免疫手術
  6. 細胞、組織、臓器の長期凍結保存
  7. 副作用を完全に根絶するための自己血輸血
  8. 凍結手術やラジオ波、レーザー他による腫瘍切除の比較研究
  9. 低侵襲性アプローチ.としての心臓凍結手術
  10. Cryo-Saunaを含むスポーツ医学におけるクライオセラピー
  11. 皮膚科における再生凍結手術
  12. 再生医療に向けた低温医学の貢献
  13. クライオショックとよばれる凍結手術後症候群
  14. 21世紀における低温環境下での生と死
  15. 低温医学の将来

特別シンポジウム

  1. 近年における凍結手術
  2. スポーツ医学におけるクライオセラピー

ランチョンセミナー

凍結治療教育講習会

機器展示

その他

国立スポーツ科学センター、ナショナルトレーニングセンター見学ツアー

演題募集要項

応募方法

  • 応募は全てE-mail (jsltm_43@jpnsport.go.jp)で受け付けます。
  • 抄録は英文とし、MS-Word形式にて添付書類でお送りください。

応募要領

  • 演題名、演者および共同研究者、所属(複数の場合は右肩に番号を付けてください)、抄録本文(200 words以内)をすべて英文で記載してください。
  • 抄録の下に連絡先として、氏名(ふりがな)、住所、Tel/Fax、E-mailを日本語で記載してください。
  • 演題名には略語は使用せず(本文での使用可)、できるだけ簡潔に書いてください。
  • 抄録本文は、目的、対象、方法、結果、考察・まとめ、を簡潔述べてください。
応募要領
    演題募集は締め切りました。
    平成28724日(日)
  • 採択決定、及び発表のガイドラインについては、後日ご連絡いたします。
     *発表は日本語でも構いません。

参加登録費

会費(抄録集代を含む)

JSLTM会員 10,000円
IIR会員 10,000円
ISC会員 10,000円
非会員 15,000円
学生 3,000円
  • 事前登録締切:平成28年9月20日
  • クレジットカードでの事前お支払いは受け付けておりません。銀行振り込みのみです
  • 大会事務局にE-mail (jsltm_43@jpnsport.go.jp)にて、下記項目をご連絡ください
    《氏名、所属機関、会員/非会員の区別、住所、電話/Fax番号、e-mailアドレス、見学ツアーの希望の有無》
  • お支払いに関して、またこちらからご連絡します

近隣宿泊ホテルのご案内

*宿泊先の手配は各自でお願いいたします。

ホテルメッツ赤羽

〒115-0045 東京都北区赤羽1-1-76
TEL: 03-5939-0011    FAX:03-5939-0015

ホテルメッツ赤羽

東横INN赤羽駅東口一番街

〒115-0045 東京都北区赤羽3-2-2
TEL: 03-5939-1045    FAX: 03-5939-1046

東横INN赤羽駅東口一番街

事務局

「Cryomedicine 2016:Toward the Next Step in Cryomedicine」に関するお問い合わせ

国立スポーツ科学センター メディカルセンター  土肥 美智子
〒115-0056東京都北区西が丘3-15-1.
TEL. 03-5963-0211       e-mail: jsltm_43@jpnsport.go.jp
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