D&I科学研究会第3回学術集会に参加(令和元年11月17日)

国立がん研究センターで開催されたD&I科学研究会(保健医療福祉における普及と実装科学研究会)の第3回学術集会に参加してきました。この研究会は、エビデンスと現場のギャップを埋める学問領域として、近年注目されている「普及と実装科学」(通称D&I)を日本で推進することを目的に、昨年設立されました。

第3回の学術集会は、聖路加国際大学大学院における実装科学の教育と研究に関する発表や、実装研究で活躍されているニューヨーク大学のRajesh Vedanthan先生による講演など、盛りだくさんの内容でした。

今村は世話人として研究会に関わっており、今回、初めての試みとして実施された参加者同士の交流会ではメインファシリテーターを務めました。交流会は研究者や医療関係者など40人以上が参加し、「今後のD&Iに期待すること」をテーマに大いに盛り上がりました。わが国のD&I科学の発展に向けて、今後も活動していきます。(助教・今村晴彦)

D&I科学研究会

 

投稿日:2019年11月17日00時00分| 投稿者: 管理者| カテゴリ: 未設定


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