衛生学・予防医療学・医療統計学分野の合同忘年会を開催しました

投稿日:2024年12月12日00時00分|投稿者:管理者|カテゴリー:未設定

12月12日(木)蒲田の「Blanco蒲田」にて
衛生学分野・予防医療学分野・医療統計学分野合同の忘年会を行いました。

今回は蒲田で人気のスペイン料理屋さんにて。
本格的な魚介のパエリアをはじめ、どの料理もとても美味しく、デザートのバスク風チーズケーキまで存分に堪能しました。
幹事さんからのサプライズプレゼントもあり、大変盛り上がる会となりました。
2025年もどうぞ宜しくお願いいたします。

つづきを読む

第17回ヨーロッパ公衆衛生学会に参加してきました

投稿日:2024年11月18日00時00分|投稿者:管理者|カテゴリー:未設定

リスボン(ポルトガル)で開催された第17回ヨーロッパ公衆衛生学会に参加してきました。

【会期】2024/11/13~15
【会場】Lisbon Congress Center

ヨーロッパ公衆衛生学会は、欧州を中心に47カ国およそ39,000人に上る公衆衛生専門家が集まっている学術団体で、2008年から"European Public Health Conference“という学術集会を毎年開催していて今回が17回目になります。

道川がPM2.5の長期曝露による循環器影響を調べた研究
「Long-term exposure to PM2.5 and mortality among Japanese community-dwelling adults」のポスター発表を行ってきました。あらかじめポスター電子ファイルを提出していて、用意されたディスプレー上で気になるポスターを見ていく形での発表でした。3台大型ディスプレーが用意されていて一定時間そこに表示して質問を受けることができました。

歴史的に日本とのつながりが深いポルトガル故、何か親しみを感じました。気温も日本と変わらない感じで比較的治安もよく滞在を楽しむことが出来ました。展望台から海や所狭しと立ち並ぶカラフルな建物を眺めるとサウダーデ(ポルトガル人の民族感情を表現する言葉)を感じられるかと思いましたが、短期間の滞在ではなかなか難しかったです。

つづきを読む

第83回日本公衆衛生学会総会で発表しました

投稿日:2024年10月31日00時00分|投稿者:管理者|カテゴリー:未設定

第83回日本公衆衛生学会総会
2024年10月29日-10月31日 北海道札幌市(札幌コンベンションセンター)
テーマ「ともにいきる 協創を拓く対話」

第83回日本公衆衛生学会総会に参加しました。1年目の修士課程学生、藤多、も社会医学系の学会に初参加しました。
特別講演やメインシンポジウムでは、アイヌの精神文化、ジビエの衛生管理、クマの人里への出没、エキノコックスなど、北海道ならではの演題が多くありました。

10月29日に博士課程2年 秋山実季が「妊娠初期における父親の新型タバコの喫煙状況と早産および出生体重との関連」。10月30日に博士課程4年 吉田彩が「家族構成別に検討した社会関係資本と睡眠の質の関連:都内在住の就業女性における検討」、10月31日に准教授 道川武紘が「微小粒子状物質成分の短期曝露と救急搬送との関連性について」のポスター発表を行いました。ポスター会場は多くの参加者で熱気に包まれ、談論風発のうちに発表を終えました。

10月下旬の札幌はすでに最低気温4℃と肌寒さがありましたが、雨や台風と重なることなく、爽やかな秋日和でした。30日には残っていた教室員でサッポロクラシックとジンギスカンを堪能しました。

来年は10月末に静岡県静岡市 静岡県コンベンションアーツセンター「グランシップ」で開催される予定です。そこでの発表に向けて、新しい研究課題と向き合っていきたいと思います。

つづきを読む

大田区ナナハト学校(5時間目)

投稿日:2024年10月20日00時00分|投稿者:管理者|カテゴリー:未設定

大田区、株式会社セブン-イレブン・ジャパン、イトーヨーカドー大森店、(一社)おおたスポーツコミッション、学校法人東邦大学、株式会社セブン銀行、東京都、NPO法人大森まちづくりカフェが公民学連携で実施する「大田区ナナハト学校(5時限目)」に出展しました。

場所:大森イトーヨーカドー3階イベント広場
日時:2024年10月19日(土) 、20日(日) 10:00〜16:00
タイトル:「こどもと食事と健康」(ポスター展示)

食塩を「へらす」と「だす」をキーワードに、「なぜ食塩のとりすぎがよくないのか?」という疑問に答えるポスターを作成・掲示しました。
日本人は主に調味料から食塩を過剰に摂取する傾向があります。そのため、ポスターでは調味料の使用量を控える工夫に加え、すでに減塩に取り組んでいる方や減塩が難しい方に向けて、カリウムの摂取を増やして食塩を排出しやすくする工夫をイラストを用いてわかりやすく解説しました。

つづきを読む

第57回日本小児内分泌学会学術集会で講演をしました

投稿日:2024年10月12日00時00分|投稿者:管理者|カテゴリー:未設定

衛生学教室客員教授の室谷浩二先生(神奈川県立こども医療センター内分泌代謝科部長)が学会長を務められた、第57回日本小児内分泌学会学術集会(2024年10月10日~12日、パシフィコ横浜ノース)にお招きいただき、以下の講演をしてまいりました。

日  時:2024年10月11日(金)15:30-16:30
タイトル:「臨床医が知っておくべき疫学研究のイロハ」
演  者:西脇祐司

つづきを読む

衛生学・予防医療学・医療統計学分野の合同納涼会を開催しました

投稿日:2024年07月19日00時00分|投稿者:管理者|カテゴリー:未設定

7月18日(木)大森の「VECTOR BEER 大森店」にて
衛生学分野・予防医療学分野・医療統計学分野合同の納涼会を行いました。

海外のバルのような素敵な店構え。
全国各地のクラフトビール飲み放題と、ロティサリーチキンなどの美味しい料理を堪能しながら話も弾み、とても楽しい会となりました。


つづきを読む

第71回日本小児保健協会学術集会で発表しました

投稿日:2024年06月23日00時00分|投稿者:管理者|カテゴリー:未設定

第71回日本小児保健協会学術集会
2024年6月21日-6月23日 北海道札幌市(グランドメルキュール札幌大通公園)
テーマ「小児を中心に置いた社会の実現」

第71回日本小児保健協会学術集会に参加しました。
6月22日に博士課程2年 秋山実季が「保育士・保育補助者を対象としたペアレント・トレーニング研修による子どもへの関わり方の変化」についてポスター発表を行いました。

子どもを取り巻く保健、医療、教育、保育、福祉など幅広い分野の演題が発表され、医師、看護師、保健師、保育士、社会福祉士など多職種が参加し、様々な視点での活発な議論が行われていました。

今年度の学術集会はコロナ禍が明けて初めての現地でのポスター発表でした(前年度までオンデマンドのみ)。札幌市は観光客で賑わっており、夏の訪れを感じるような暑さでした。
次回は金沢市(石川県立音楽堂・金沢駅東もてなしドーム地下広場)です。

つづきを読む

大田区ナナハト学校(4時間目)

投稿日:2024年05月26日00時00分|投稿者:管理者|カテゴリー:未設定

大田区、株式会社セブン-イレブン・ジャパン、イトーヨーカドー大森店、(一社)おおたスポーツコミッション、学校法人東邦大学が公民連携で実施する「大田区ナナハト学校(4時限目)」に出展しました。

場所:大森イトーヨーカドー3階イベント広場
日時:2024年5月25日(土) 、26日(日) 10:00〜16:00
タイトル:空気ちゃんと時間旅行「知って減らすPM2.5」

とっつきにくい大気汚染、微小粒子状物質PM2.5、に関する話題をHIROTO様のご協力で漫画で読みやすく整理して頂き、お子さんとその保護者の方に情報提供しました。
目で見えないPM2.5による汚れを数値化して見てもらう実験も公表で、土日合わせて約200組にご来場を頂きました。

このイベント出展は、環境省・(独)環境再生保全機構の環境研究総合推進費(JPEERF20225M02)による研究成果の社会還元活動の一環です。 

つづきを読む

第97回日本産業衛生学会で発表しました

投稿日:2024年05月25日00時00分|投稿者:管理者|カテゴリー:未設定

第97回日本産業衛生学会
5/22~25 広島(広島国際会議場、中国新聞ビル)に参加してきました。
平和祈念公園内に会場がありましたので、周りは修学旅行生から海外の観光客など人があふれていました。

メインシンポジウム「関東大震災から100年、過去事例を踏まえた未来志向の災害時の産業保健のあり方」では、災害時に自身も被災しながら働かなければいけない人々の健康をどう守っていくのか、組織立った支援の仕方について今年初めの能登半島地震での様子にも触れながらの講演があり、聞き応えがありました。
昨年の96回宇都宮では対面開催といえども完全に人が戻ってきていない印象でしたが、今年は大賑わいでした。来年は仙台で開催予定です。

(発表)
衛藤憲人先生(客員講師)
「Smartphoneを用いた個人行動記録システムの構築 -屋内・屋外判定の検討-」

長濱さつ絵先生(客員講師)
「健康保持増進のための社内骨密度測定イベントの報告」

つづきを読む

衛生学分野の大学院生歓迎会を行いました

投稿日:2024年04月18日00時00分|投稿者:管理者|カテゴリー:未設定

4月18日(木)今年度入学の大学院生の歓迎会を行いました。

今回は短い時間ではありましたが、皆さんの近況報告を伺いながら、医大通りにあるNAOHIRAの美味しいケーキをいただきました。

藤多さん、これからどうぞよろしくお願い致します。

少し開花が遅かった学内の八重桜ですが、今年も綺麗に咲いております。

つづきを読む

第94回日本衛生学会学術総会で発表しました

投稿日:2024年03月09日00時00分|投稿者:管理者|カテゴリー:未設定

第94回日本衛生学会学術総会
2024年3月7日-3月9日 鹿児島県鹿児島市(かごしま県民交流センター)
テーマ「人が幸せになる社会の仕組みづくりを目指して」

第94回日本衛生学会学術総会に参加しました。
東京は雪が降っていたようですが、鹿児島は晴天で迎えることができ、
学会が終わる頃には春の訪れを感じるような暖かさになっていました。
3月8日に教授の西脇 祐司教授が次期会長講演の座長、准教授の道川 武紘が教育シンポジウムの座長を務めました。3月9日に道川 武紘、大学院生 森 幸恵、吉田彩、秋山 実季がポスター発表を行いました。

発表演題:
道川 武紘
「東京都区部におけるPM2.5質量及び成分濃度の現状と季節変動」

森 幸恵
「⾷事にかける時間と⾷品摂取量との関連」

吉田 彩
「都内在住の就業者における家族構成と睡眠の質の関連」

秋山 実季
「妊娠初期における⽗親の喫煙と妊娠合併症との関連:新型タバコの影響の検討」

市民公開講座「高木兼寛と丹下梅子:さつまビタミンロードを歩いて健康になろう」、ランチョンセミナー「日本ウナギの人口種苗開発:鹿児島から新しいうなぎ食文化の構築に挑戦」など、鹿児島らしい演題がありました。また、シンポジウム1「金属の毒性と効能」では、予防医学分野の朝倉敬子教授による講演「必須栄養素としての金属:摂取の実態意図課題について」がありました。
来年度は埼玉県さいたま市大宮区にあるソニックシティで開催予定です。


つづきを読む

第34回日本疫学会学術総会で発表しました

投稿日:2024年02月02日00時00分|投稿者:管理者|カテゴリー:未設定

2024年1月31日-2月2日にかけて、第34回日本疫学会学術総会がびわ湖大津プリンスホテルにて行われました。

今回は、“疫学が創る未来社会”がメインテーマになっており、その中でも地球環境にも理想的な食に関する講演や発表が多くみられました。
健康的な食事とは、人間の健康だけではなく、地球の持続可能性を考えることも重要であることを実感しました。

助教の杉本南、大学院生の森幸恵がポスター発表しました。

発表演題:
杉本 南
「日本人就労者の朝・昼・夕食・間食のエネルギー配分と食事の質およびBody mass indexとの関連」

森 幸恵
「肥満に関連するのは、食べる速さか食事にかける時間か」

来年度は高知市で開催です。

つづきを読む