第98回日本産業衛生学会に参加しました

投稿日:2025年05月16日00時00分|投稿者:管理者|カテゴリー:未設定

第98回日本産業衛生学会
2025年5月14日~17日
仙台国際センター他

第98回日本産業衛生学会に参加してきました。
新緑の仙台で心地よい季節であるからか、会場は大賑わいでした。
シンポジウムや教育講演は立ち見がでるほどでした。
来年は大阪で開催される予定です。

発表:
中小企業を含む複数事業場の鉛健康診断の結果報告
(客員講師 長濱さつ絵)

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大田区プロジェクトで作成したチラシとパンフレットが区のHPで公表されました

投稿日:2025年05月13日00時00分|投稿者:管理者|カテゴリー:未設定

東邦大学では、大田区との共同研究として、令和2年度から令和6年度までの5年間、大田区民の皆さまの健康寿命延伸を目指し、健康に関するさまざまなデータや質問票調査の結果を区内18特別出張所地区ごとに分析し、地区ごとの健康の特徴や課題を把握するプロジェクトを実施してまいりました。

このプロジェクトの成果として作成したチラシとパンフレットが大田区のHPで公表されました。
作成には医療・健康分野におけるコンテンツ制作を専門に行うファンメディケーション株式会社の協力をいただきました。
健康に関心ある方、また地域で健康づくり活動をされている方など、多くの皆さまの参考になれば幸いです。
 

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第95回日本衛生学会学術総会に参加しました

投稿日:2025年03月21日00時00分|投稿者:管理者|カテゴリー:未設定

第95回日本衛生学会学術総会
開催日: 2025年3月19日-3月21日
開催地: 埼玉県さいたま市大宮区(ソニックシティ)
テーマ: 「衛生学の新たな創生 -健康で豊かな未来のために-」

本学術総会は、日本衛生学会の95回の歴史の中で初めて埼玉県で開催されました。初日は雪がちらつくあいにくの天候でしたが、20日・21日は気温も上がり、学会日和となりました。
前回の鹿児島開催に続き、今回の総会でも食事に関する発表がありました。特に、妊娠中の魚介類摂取については、DHA・EPAなどの有益な栄養素を摂れる一方で、水銀摂取のリスクがあるため、バランスの取り方が課題となります。今回は、魚の種類を工夫することや、摂取を控える時期などについて、データに基づいた具体的な話を聞くことができ、大変参考になりました。

本教室からは以下の発表を行いました。

◉ 教育講演・シンポジウム・一般演題 座長
3月20日 教授 西脇祐司
◉ シンポジウム登壇
3月20日 准教授 道川武紘
「日本における環境リスクの現状と個別課題」シンポジウムにシンポジストとして登壇し、
「微小粒子状物質(PM2.5)の短期曝露による健康影響:成分に関する検討」 を発表
◉ 口演発表
3月20日 客員講師 衛藤憲人
「Smartphoneを用いた個人行動記録システムの構築 - 屋内/屋外判定の検討(第二報)」
3月21日 博士課程2年 秋山実季
「妊娠初期における両親の新型タバコの喫煙状況と妊娠初期の嘔気・嘔吐との関連」
◉ ポスター発表
3月20日 博士課程4年 吉田彩
「家族構成の影響で生じる不眠は、社会関係資本によって軽減できるか」
3月21日 博士研究員 森幸恵
「大田区における熱中症救急搬送データの分析と東京都全体との比較」

来年の第96回日本衛生学会学術総会は、栃木県で開催予定です。

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送別会を開催しました

投稿日:2025年03月13日00時00分|投稿者:管理者|カテゴリー:未設定

3/13(木)学位を取得し、卒業する大学院生2名(吉川さん、吉田さん)の送別会を行いました。
すでに前日(12日)幕張メッセでの卒業式で学位記を授与されているお二人の門出を皆で祝福しました。これまでの思い出話に花を咲かせるとともにお二人の今後ますますのご活躍をお祈りし閉会しました。また、研究室にも顔を出して下さいね。

吉川さん学位論文
Possible determinants of physical fitness in Japanese school children: A cross-sectional study.  
Paediatr Perinat Epidemiol. 2025;39(1):84-93. doi: 10.1111/ppe.13121.
日本における小学生の体力テスト結果と修正可能な生活習慣因子(体格・運動習慣・食事・睡眠など)の関連について検討した

吉田さん学位論文
Relationship between working hours and sleep quality with consideration to effect modification by work style: a community-based cross-sectional study
Environ Health Prev Med 2024:29:19. doi: 10.1265/ehpm.23-00252.
就業時間長と睡眠の質の関連を調べ、またこの関連性を就業スタイルが修飾するのか検討した。


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2024年度 東邦大学医学部柳瀬武司奨学基金を受賞しました

投稿日:2025年01月29日00時00分|投稿者:管理者|カテゴリー:未設定

衛生学分野博士課程2年の秋山実季が、研究課題「新型タバコが胎盤形成に与える影響に関する探索的疫学研究」で東邦大学医学部柳瀬武司基金を受賞しました。
 
2025年1月28日の教授会にて炭山嘉伸理事長より表彰を受け、激励のお言葉を頂きました。
有意義な研究成果を発表できるように、今後も勉学、研究に励んでまいります。

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