身体化障害・心気症
身体の痛み、異常感覚(ちくちく、ぴりぴり)、ふらつき、だるさなどがあるにもかかわらず内科や他の身体科で調べても、大きな病気が見つからない方がいます。
考えられる身体疾患がすべて除外された上で、身体化障害(大きなくくりでは身体表現性障害)と呼ばれます。
また、何か症状があると、自分は悪い病気(癌や感染症など)なのではないか、と心配でいてもたってもいられなくなる方もいます。症状があるたびに、検査を求めて病院を訪れますが、大丈夫と医者に言われても、なかなか信じることができずに他の病院に行ってしまったりします。
このように、「病気なのではないか、と心配な病気」を「心気症」と呼びます。
一般には、症状をゼロにするのではなく、症状はありながらもなんとか日常生活を送る方向で薬物(一般には抗うつ薬や抗不安薬など)を用いたり、症状と日常生活や自分の気持ちの関係を探ってみる方向で一般外来での診療を続けます。
症状に心を奪われず、他の楽しみをみつけることなども有効と思われます。
なかなか症状が変わらないために病院を変えてしまう方も多いのですが、疑問は解消しながら、ある程度の期間通院を続けることが重要です。
考えられる身体疾患がすべて除外された上で、身体化障害(大きなくくりでは身体表現性障害)と呼ばれます。
また、何か症状があると、自分は悪い病気(癌や感染症など)なのではないか、と心配でいてもたってもいられなくなる方もいます。症状があるたびに、検査を求めて病院を訪れますが、大丈夫と医者に言われても、なかなか信じることができずに他の病院に行ってしまったりします。
このように、「病気なのではないか、と心配な病気」を「心気症」と呼びます。
一般には、症状をゼロにするのではなく、症状はありながらもなんとか日常生活を送る方向で薬物(一般には抗うつ薬や抗不安薬など)を用いたり、症状と日常生活や自分の気持ちの関係を探ってみる方向で一般外来での診療を続けます。
症状に心を奪われず、他の楽しみをみつけることなども有効と思われます。
なかなか症状が変わらないために病院を変えてしまう方も多いのですが、疑問は解消しながら、ある程度の期間通院を続けることが重要です。