スタッフ紹介

スタッフ紹介

尾﨑 重之(おざき しげゆき)

診療部長 尾﨑 重之 教授 診療部長
尾﨑 重之 教授
氏名 尾﨑 重之
職名 教授、診療部長
専門領域 虚血性心疾患・弁膜症・大動脈・末梢血管の外科治療
組織細胞工学を応用したハイブリッド生体弁の研究開発
経歴 1986年 防衛医科大学校卒業後、自衛隊医官を経て亀田総合病院、ベルギー・ルーヴァンカトリック大学で心臓血管外科のトレーニングを受ける。帰国後、新東京病院、防衛医科大学校病院勤務を経て現職。
2000年 医学博士(昭和大学)
2001年 PhD(ルーヴァンカトリック大学)
所属学会 日本外科学会
日本胸部外科学会
日本心臓血管外科学会
日本冠動脈外科学会
日本組織移植学会
ASCVTS Member
EACTS Member
AATS Member
学会指導医など 日本外科学会専門医
日本外科学会指導医
心臓血管外科専門医
研究内容など 2007年4月から大動脈弁疾患に対して自己心膜等を使用した大動脈弁再建術(Ozaki手術)を施行しております。ルーヴァンカトリック大学で行なった「生体弁の石灰化の研究」に基づき開発された手術術式です。人工物を使用しないため拒絶反応がなく術後に脳梗塞などを起こすリスクを軽減し、体にとても優しい手術です。また人工弁を使用しないため、感染のリスクの軽減や人工弁費用が必要ないため経済的メリット等があります。因みに外科的大動脈弁置換術に使用する人工弁は80万円、カテーテル大動脈弁置換術に使用する生体弁は450万円です。本術式は2021年4月で14年が経過し、当院では1350名以上の患者さんが手術を受けられました。再手術回避率は95.8%と極めて良好です。2020年11月より小切開による低侵襲大動脈弁再建術(MICS Ozaki手術)も施行しております。
また、僧帽弁閉鎖不全症に対しても弁置換術ではなく自己の弁を温存しながら行う弁形成術を積極的に行なっています。僧帽弁に関しても小切開による低侵襲僧帽弁形成術(MICS MVP手術)も施行しております。

志村 信一郎(しむら しんいちろう)

志村 信一郎(しむら しんいちろう)
職名 臨床教授
専門領域 大動脈の外科治療(人工血管置換術、ステントグラフト内挿術、ハイブリッド治療)
虚血性心疾患・弁膜症・末梢血管の外科治療
経歴 1993年 Imperial College, London, UK留学
1995年 東海大学医学部卒業、同付属病院研修
1997年 同心臓血管外科臨床助手、東海大学大学院医学研究科外科学専攻博士課程
2004年 新潟市民病院
2006年 池上総合病院心臓血管外科出向
2008年 東海大学医学部外科学系心臓血管外科学助教
2010年 同講師
2015年 同准教授を経て2023年4月より現職。
2009年 医学博士(東海大学)
所属学会 日本外科学会
日本胸部外科学会
日本心臓血管外科学会
日本血管外科学会(評議員)
日本脈管学会
日本循環器学会
ASCVTS Member
EACTS Member
STS Member
学会指導医など 日本外科学会外科専門医・指導医
心臓血管外科専門医・修練指導者
胸部・腹部ステントグラフト指導医(多機種)
研究内容など 人工血管置換術とステントグラフト内挿術の両方を駆使した大動脈治療
 現在、大動脈瘤の治療は外科手術と血管内治療に大別されます。外科手術は胸部や腹部を切開し人工血管に置き換える人工血管置換術で、大動脈瘤を切除するため確実な治療であり、人工血管はほぼ一生分の耐久性を有します。一方、開胸・開腹操作や人工心肺使用に伴う侵襲(体へのストレス)が高くなり、高齢者や併存疾患を有する方には手術リスクが高くなることがあります。血管内治療はステントグラフト内挿術と呼ばれ、足の付け根の大腿動脈よりステントグラフトを挿入して展開し、大動脈瘤内への血流を遮断することで破裂を防ぐ治療法です。外科手術のような大きな切開が不要なため低侵襲であり、術後数日で退院可能です。一方、大動脈瘤は残存するため、後年、拡大し追加治療を要すことや、大動脈瘤の部位や形態によっては保険適応外となる場合があります。私は両方の治療法に精通し多くの大動脈瘤を治してきました。両者の長所を生かすことによりその患者さまに最も適した治療法を選択・提示し、時には両者を組み合わせた大動脈ハイブリッド治療も行っております。大動脈瘤の治療法について迷っている患者さまがおりましたら是非ご相談ください。
主な研究課題 )
  1. 各種外科止血剤によるイヌ大動脈解離偽腔接着部の組織学的評価(科学研究費助成事業)
  2. 急性A型大動脈解離手術における大動脈基部偽腔閉鎖の検討(臨床研究)
  3. 広範囲弓部大動脈瘤に対するステントグラフト先行フローズンエレファントトランク法の有効性の検討(臨床研究)
  4. 大動脈解離に対するステントグラフト血管内治療の評価(臨床研究)

高遠 幹夫(たかとお みきお)

高遠 幹夫(たかとお みきお)
氏名 高遠 幹夫
職名 助教
出身校(卒業年度) 東京医科大学(2008年卒)
専門領域 虚血性心疾患・弁膜症・大動脈・末梢血管の外科治療
学生のときから心臓血管外科の道に進みたいと思っており、初期研修後の進路を模索している時に、大動脈弁狭窄症に対して自己心膜を用いた大動脈弁再建術を行っている尾﨑教授を知りました。学生の時から大動脈弁疾患に対しては大動脈弁置換術がゴールデンスタンダードであると教わってきたので、日本で新たな手術を行っている施設があることに衝撃を覚え、2010年に東邦大学大橋病院心臓血管外科の医局に入局しました。
実際に入局し、尾﨑教授のもとで世界有数の手術手技や患者さんに対する接し方・考え方などを日々勉強させていただいており、非常に有意義な心臓血管外科ライフを送らせていただいてます。

清原 久貴(きよはら ながき)

清原 久貴(きよはら ながき)
氏名 清原 久貴
職名 助教
出身校(卒業年度) 東邦大学(2012年卒)
専門領域 虚血性心疾患・弁膜症・大動脈・末梢血管の外科治療
学生時代に尾﨑教授の手術を見て、憧れたことが心臓外科を目指すきっかけでした。心臓血管外科は今でも女性医師が少ない科ですが、女性も働きやすい環境を作りつつ、現在はシャント、静脈瘤などの末梢血管手術から、冠動脈バイパス術や弁形成術などの開心術も執刀しております。手術後も安心して過ごせるよう患者様に寄り添った医療を提供したいと思います。

外科専門医
下肢静脈瘤血管内焼灼術実施医
弾性ストッキング・圧迫療法コンダクター

片岡 紘士(かたおか ひろし)

片岡 紘士(かたおか ひろし)
氏名 片岡 紘士
職名 助教
出身校(卒業年度) 昭和大学(2014年卒)
専門領域 虚血性心疾患・弁膜症・大動脈・末梢血管の外科治療
今回、尾崎教授と縁あって2022年1月から東邦大学医療センター大橋病院心臓血管外科の門を叩くこととなりました。尾崎教授は世界的にも著名で、海外の先生方との人脈も広いため、世界を身近に感じる機会が増え、日々の診療に対してもグローバルな視点で経験を積めることができると思いました。また、外科医は経験が全てだと考えています。病院全体の症例数が多くても実際に自分が経験できる症例が多いとは限りません。その点、大橋病院は手術症例数も多く、自分が関与する手術も多いため、多くの手術経験を積むことができます。医局の雰囲気は良く、医療技術(Ozaki法など)や学術活動(臨床研究や論文作成)でも、幅広い経験を積むことができる場所だと実感しています。
今後、東邦大学医療センター大橋病院で大動脈分野においても自分の経験を通して貢献できると考えています。世界的に手術の低侵襲化は診療科問わず加速度的に進んでいます。心臓血管外科分野でも例外ではありません。しかし、すべての手術において適応が最も重要です。手術適応と手術ができることは必ずしも一致しません。手術を選択したすべての患者さんに適切な手術を提供できるように邁進していきたいと思います。
また、それと同時に手術を行うタイミングが大変重要です。適切な時期に適切な手術を受ければ、正常な機能を取り戻すことができ、日常生活で制限がなくなります。無事に手術を乗り越えられた方には自信を持って楽しく充実した毎日を過ごしていただくことを心から願っています。

外科専門医
下肢静脈瘤血管内焼灼術実施医
弾性ストッキング・圧迫療法コンダクター
胸部ステントグラフト実施医
腹部ステントグラフト指導医

氏名 職位
松井 宏夫 客員教授
阿部 和男 客員教授
薬師寺 忠幸 非常勤講師
田中 克典 非常勤医師
飯田 泰功 非常勤医師
星野 康弘 非常勤医師

お問い合わせ先

東邦大学医療センター
大橋病院 心臓血管外科

〒153-8515
東京都目黒区大橋2-22-36
TEL:03-3468-1251(代表)