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夏バテ対策

ブロク担当の冨岡です
本格的な夏がやってきました
この時期は暑さで食欲が落ち、冷たい物やそうめん・冷麦など
あっさりした食べ物に偏ってしまいがちです。
しかしこのような炭水化物の多い食材ばかり摂っていると
たんぱく質やビタミン・ミネラルなどが不足してしまいます。
そこで今回は暑い夏を乗り切る食事のコツについて紹介します。
【夏バテの原因と症状】
体内の水分とミネラルの不足     → 脱水症状
暑さによる食欲の低下            → 栄養不足
暑さとエアコンによる冷えの繰り返し → 自律神経失調症

【夏バテ予防に効果的な栄養素と食材】
1.エネルギー代謝をサポートするビタミンB1
   豚肉・レバー・うなぎ・カツオ・大豆・玄米・ゴマなど
2.代謝が上がる夏はタンパク質の補給が大切
   大豆食品・卵・肉・魚・牛乳など
3.疲労回復・軽減にクエン酸
   梅干・レモン・お酢など
4.食欲増進や発汗作用のある香味野菜や香辛料
   唐辛子・わさび・青じそ・みょうが・しょうが・ねぎなど
5.ストレスに対して抵抗力を高めるビタミンC
   赤・黄ピーマン・ブッロコリー・柑橘類など

【 旬の野菜も大切!】
忘れていけないのは夏野菜です。
夏野菜には水分を多く含むものや食べることで体温を下げる効果を
持つものがあります。また、この時期の野菜には身体が必要としている栄養素を多く含んでいます。

代表的な夏野菜・・・トマト・きゅうり・ゴーヤ・枝豆・オクラ・モロヘイヤなど


この暑い夏を快適に過ごしていくためには効果的な食材をとり入れたバランスの良い食事と
適度な運動や十分な睡眠が大切です。また水分補給は喉が渇いてからではなく乾く前に
こまめに補給するようにしましょう。
次回の栄養ブログも乞うご期待!


 

投稿日:2015年08月05日00時00分| 投稿者: 冨岡勤| カテゴリ: 未設定


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