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キムチ

 ブログ担当の冨岡です。
3月に入り寒さも和らぎ、暖かい日が続くと同時に花粉の飛散もすでに始まっています。東京の飛散ピークは、3月上旬~4月上旬と予測されているので花粉症の方は早めに対策し、つらい花粉シーズンを乗り切りましょう。さて、先日都内にあるコリアンタウンの人気店で韓国料理を食べてきました。その帰りに韓国スーパーに立ち寄り食品や食材を眺めていたらカンジャン(醤油)、チョングッチャン(味噌)、キムチ(漬物)などの発酵食品が多くあり韓国も日本と同様、発酵の文化が根付いている国だとつくづく感じました。そこで今回は日本の食卓でも定着している韓国の発酵食品「キムチ」についてお話します。
 
【キムチとは】
白菜などの野菜類を塩漬し,水をきって唐辛子,ニンニク,果物,アミやイカ,小魚などの塩辛類と一緒に漬け込み発酵させて作る漬物ですが、もともとは朝鮮半島の厳寒期に備えた
保存食であり、野菜を塩で漬けただけのものから始まったそうです。今では白菜キムチが定番ですが、季節や風土、材料などにより、韓国には200種類を超えるキムチがあると言われています。
 
【栄養効果】
キムチには生きたまま腸に届きやすい植物性乳酸菌(ラクトバチルス)が豊富に含まれているので腸内の善玉菌を増やし腸内環境を整えてくれます。さらに食物繊維と乳酸菌の相乗効果で便秘改善にも期待ができます。その他にも唐辛子の辛味成分であるカプサイシンが中枢神経を刺激してアドレナリンを分泌し代謝を上げる効果と脂肪を分解する役割があります。また、発酵することで作られるビタミンB1・B2・B12・ナイアシンなどのビタミンB群も豊富に含まれています。
 
【日本キムチと韓国キムチの違い】
日本と韓国ではキムチの定義に違いがあります。
韓国では、少なくとも4〜5日以上発酵・熟成させたものをキムチと定義しますが、日本では発酵していない韓国キムチ風の浅漬も、発酵させたものもキムチと定義します。その為、スーパーに並んでいる大半のキムチが発酵風調味料に白菜と唐辛子を漬け込んだ浅漬となります。
 
 【発酵キムチを見分けるポイント】
*国産でも韓国の製法で作られたもの
*植物乳酸菌を加えて作られたもの
*韓国直輸入品と記載されているもの
*韓国農協のキムチキャラクター「アルンちゃん」のマークがついているもの 
 
キムチは、そのまま食べても美味しくいただけますが、他の食材と組み合わるだけで簡単に韓国風ピリ辛料理に早変わりさせる調味料にもなります。しかし、キムチに含まれる乳酸菌は熱に弱い為、効率良く取り入れたい方はそのまま食べることをおすすめします。
次回の栄養ブログも乞うご期待!
 
 
 
 
 
 
 

投稿日:2019年03月06日00時00分| 投稿者: 冨岡勤| カテゴリ: 未設定


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