栄養部の活動報告ブログ 栄養ニュース
カテゴリー別
投稿者別
大豆ミート
ブログ担当の冨岡です。
謹んで新春のお慶びを申し上げます。
皆様にとって2021年がより良い年になりますよう心よりお祈り申し上げます。さて、皆さんは大豆を原料に食感や形を肉に似せた加工食品「大豆ミート」をご存知ですか?近年、高まる健康志向を背景にコンビニエンスストアやハンバーガーショップ、カフェなどがこぞって大豆ミートを使った商品を販売しています。そこで今回は、注目を集めている「大豆ミート」について紹介します。
謹んで新春のお慶びを申し上げます。
皆様にとって2021年がより良い年になりますよう心よりお祈り申し上げます。さて、皆さんは大豆を原料に食感や形を肉に似せた加工食品「大豆ミート」をご存知ですか?近年、高まる健康志向を背景にコンビニエンスストアやハンバーガーショップ、カフェなどがこぞって大豆ミートを使った商品を販売しています。そこで今回は、注目を集めている「大豆ミート」について紹介します。
【大豆ミートとは】
大豆の油分を搾り加熱・加圧・高温乾燥させて作った肉の代替品でベジミートやソイミートとも呼ばれています。海外では、ベジタリアンやヴィーガン(ビーガン)といった菜食主義者向けのフェイクミートとして重宝されていましたが、近年では高たんぱく、低カロリーとあって日本でも人気を集めています。
【大豆ミートの種類】
大豆ミートは食物繊維やビタミン、大豆イソフラボンなどが含まれ、栄養的に優れているだけではなく、低カロリー、低脂質、高たんぱく質、ノンコレステロールです。
・ブロックタイプ :から揚げや酢豚などに使えるタイプ
・フィレタイプ :生姜焼きや炒め物に便利なタイプ
・ミンチタイプ :ハンバーグやそぼろなどひき肉の変わりに使えるタイプ
*以前は乾燥タイプをよく見かけましたが、近ごろではレトルトタイプや冷凍タイプなど、
バリエーションも豊富となっています。
【大豆ミートの栄養】*以前は乾燥タイプをよく見かけましたが、近ごろではレトルトタイプや冷凍タイプなど、
バリエーションも豊富となっています。
大豆ミートは食物繊維やビタミン、大豆イソフラボンなどが含まれ、栄養的に優れているだけではなく、低カロリー、低脂質、高たんぱく質、ノンコレステロールです。
【代替肉開発の背景】
今後、予測されている世界的な人口増加による「タンパク質クライシス」への懸念があるようです。重要なタンパク源である畜肉の生産には大量の穀物や水が必要となるだけでなく、温室効果ガスの排出量が大きいため、環境負荷が大きくなります。その点、大豆は環境負荷が少ないうえタンパク質が豊富なことから期待が寄せられています。
日本人にとって大豆は精進料理でも馴染み深い食材なので大豆ミートも幅広い層に受け入れられるのではないでしょうか。特に健康志向の方やお腹周りが気になっている方におすすめしたい食材です。皆さんも一度、大豆ミートを使用した料理に挑戦してみてはいかがでしょうか。
今後、予測されている世界的な人口増加による「タンパク質クライシス」への懸念があるようです。重要なタンパク源である畜肉の生産には大量の穀物や水が必要となるだけでなく、温室効果ガスの排出量が大きいため、環境負荷が大きくなります。その点、大豆は環境負荷が少ないうえタンパク質が豊富なことから期待が寄せられています。
日本人にとって大豆は精進料理でも馴染み深い食材なので大豆ミートも幅広い層に受け入れられるのではないでしょうか。特に健康志向の方やお腹周りが気になっている方におすすめしたい食材です。皆さんも一度、大豆ミートを使用した料理に挑戦してみてはいかがでしょうか。
次回の栄養ブログも乞うご期待!