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簡単朝食

ブログ担当の冨岡です。
先日、岡山県の中学生から朝食について相談のお手紙をいただきました。
その中学校では、各自で研究課題を設定して追究活動を行い
3学年時に研究の成果を卒業論文にまとめ発表しているそうです。
お手紙をいただいた学生さんは「栄養バランスを整えて免疫力アップ!~短時間で作る朝ごはんの提案~」というテーマで追究学習を行ってきたようです。最近、コロナ禍で免疫力を高める食事が話題となる一方、朝食を欠食する人が多いのも事実です。そこで今回は、無理なく始める「簡単朝食」についてお話します。
 
【朝食の欠食状況】
厚生労働省から令和元年「国民健康・栄養調査」の結果が発表されましたが、全国における朝食の欠食率は、成人男性で15.5%、成人女性で9.1%となっていました。年代別では、男性は40代が最も高く50%で女性は20代が最も高く35.7%でした。しかし、欠食の中で「全く何も食べない」と答えた年代は男女とも20代が最も多くなっていました。
*調査の欠食とは、以下の3つの合計となります。
①食事をしなかった場合、②錠剤などによる栄養素の補給、栄養ドリンク剤のみの場合、③菓子、果物、乳製品、嗜好飲料などの食品のみを食べた場合。
【朝食に必要な栄養素】
1.ご飯やパンなどの炭水化物
2.肉・魚・卵・大豆製品・乳製品などの良質なタンパク質
3.野菜や果物などのビタミン・ミネラル類

【すすめ方ポイント】
まずは朝食を食べる習慣をつけることが大切です。最初は栄養バランスに偏りがあっても調理せず、すぐに食べられるものからスタートし、インスタント食品や冷凍食品、缶詰などを賢く利用して栄養バランスを整えていきましょう。
【生活スタイル別、朝食のすすめ方
Aタイプ(朝食を食べる習慣がない・食欲がない・時間がない)
Aタイプの方は、まずは一品からスタートしましょう!
・乳製品(牛乳又はヨーグルト)、野菜ジュース、果物など

Bタイプ(朝食があれば食べる・以前は朝食を食べていた・少し時間に余裕がある) 
Bタイプの方は、炭水化物とタンパク質を揃えてみましょう!
・ご飯+納豆+インスタント味噌汁
・トースト+ゆで卵+インスタントスープ 
・シリアル+乳製品(牛乳又はヨーグルト)+野菜ジュース
 
Cタイプ(朝食を食べる習慣がある・食欲はある・時間に余裕がある)
Cタイプの方は炭水化物とタンパク質に加えビタミン・ミネラルを揃えてみましょう。
・ご飯+納豆+インスタント味噌汁+チルド惣菜
・トースト+ゆで卵+インスタントスープ+カット野菜サラダ
・シリアル+乳製品(牛乳又はヨーグルト)+野菜ジュース+果物
※定食スタイルでなくても、組み合わせた複合料理でもOK。
  例. 目玉焼き丼(ご飯・卵・ハム・千切りキャベツ・醤油)+果物、
    ツナサンド(食パン・ツナ缶・カット野菜サラダ・マヨネーズ)+牛乳など。
朝食の欠食は、夕食時間、夜食の有無、就寝時刻、睡眠時間、ダイエットなど様々生活習慣が関係しています。家時間が長いこの機会に自身の生活習慣を見直し、朝からバランスの良い食事で1日を元気よくスタートさせましょう。
次回の栄養ブログも乞うご期待!

 
 
 

投稿日:2021年02月01日00時00分| 投稿者: 冨岡勤| カテゴリ: 未設定


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