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フルーツサンド

ブログ担当の冨岡です。
12月に入り、今年も残すところあと1ヶ月となりました。
2021年の食のトレンドを振り返ると皆さんは、どのような食べ物が印象に残っていますか?Webメディアや情報誌によって順位は様々ですが、私は、「フルーツサンド」が印象的でした。フルーツサンドは昨年から既に話題となっていましたが、2021年に入り専門店が続々と登場し、今では大手スーパーやコンビニでも見かけるようになりました。そこで今回は、ブームとなった「フルーツサンド」についてお話します。
【フルーツサンドの歴史】
食パンにフルーツと生クリームを挟んだフルーツサンドは、日本が発祥の地だと言われています。また、諸説ありますが初めてフルーツサンドを提供したお店は1868年に誕生した千疋屋の「果物食堂」ではないかと言われています。いずれにせよ、フルーツサンドは100年ほど前から現代まで進化を続けてきた歴史ある食べ物となります。
食パンにフルーツと生クリームを挟んだフルーツサンドは、日本が発祥の地だと言われています。また、諸説ありますが初めてフルーツサンドを提供したお店は1868年に誕生した千疋屋の「果物食堂」ではないかと言われています。いずれにせよ、フルーツサンドは100年ほど前から現代まで進化を続けてきた歴史ある食べ物となります。
参考:千疋屋総本店HP 千疋屋の歴史
【注目されている理由】
1.インスタ映え*¹する「萌え断*²」が若者の感性を引き付けた。
2.お皿やフォークを必要としないので差し入れやお土産にちょうど良い。
3.フルーツが丸ごと入っているので、ビタミンや食物繊維が摂れ健康的。
4.生のフルーツはお取り寄せができないため、店舗まで足を運んで購入することが
特別感を感じさせる。
*1 写真を投稿するSNS「インスタグラム」で写真を公開した時に見栄えよくすること。
*2 萌え断とは、食品の断面が美しさに萌えること。
1.インスタ映え*¹する「萌え断*²」が若者の感性を引き付けた。
2.お皿やフォークを必要としないので差し入れやお土産にちょうど良い。
3.フルーツが丸ごと入っているので、ビタミンや食物繊維が摂れ健康的。
4.生のフルーツはお取り寄せができないため、店舗まで足を運んで購入することが
特別感を感じさせる。
*1 写真を投稿するSNS「インスタグラム」で写真を公開した時に見栄えよくすること。
*2 萌え断とは、食品の断面が美しさに萌えること。
【昔と今の違い】
昔のフルーツサンドは、缶詰のフルーツや細かくカットされたフルーツが挟まれたものでしたが、近年ブームとなっているフルーツサンドは、生のフルーツが丸ごと入っておりカットした断面にインパクトやアート感を出しているのが特徴です。また、お店によって生クリームにマスカルポーネやカスタードクリームを混ぜ合わせたクリームを使用しています。
昔のフルーツサンドは、缶詰のフルーツや細かくカットされたフルーツが挟まれたものでしたが、近年ブームとなっているフルーツサンドは、生のフルーツが丸ごと入っておりカットした断面にインパクトやアート感を出しているのが特徴です。また、お店によって生クリームにマスカルポーネやカスタードクリームを混ぜ合わせたクリームを使用しています。

【自宅で作る時のポイント】
1. 水分の少ないフルーツを選ぶ
使用する前にキッチンペーパーで水気をしっかりふき取る。
2. 食パンは8枚切り以上の薄切りを選ぶ
生クリームとフルーツの味をしっかり楽しむことができる。
3. カットする断面に、フルーツの中心が来るように配置する
切ったときの断面が美しくなるよう意識して並べる。
4. ラップでしっかり包み数時間冷蔵庫で冷やす
パン、生クリーム、フルーツが馴染んでカットしやすくなる。
フルーツサンドは、シンプルな食べ物なので自宅でも簡単に作ることが出来ます。自分のお好みやその時の気分で何通りものアレンジが可能なので皆さんも是非、旬のフルーツを使ってフルーツサンド作りに挑戦してみてはいかがでしょうか。きっとおうち時間がもっと楽しくなるはずです。
次回の栄養ブログも乞うご期待!