栄養部の活動報告ブログ 栄養ニュース

オートミール

ブログ担当の冨岡です。
皆さんは、オートミールが大流行している事をご存知ですか?
長引くコロナ禍で健康志向が高まる中、オートミールは栄養素が豊富で低カロリーな食品として注目を集めていましたが、SNSやテレビなど様々なメディアでオートミールをお米の代替として使用する「オートミールの米化」が話題となり人気に火が付きました。そこで今回は人気の「オートミール」について紹介します。
オートミールとは
オートミールはオーツ麦(燕麦)を脱穀して調理しやすく加工した食品です。精白を行なわず外皮を残したまま加工されるため、栄養豊富な食品として注目を集めています。

【オートミールの種類と特徴】
オーツ麦をどのように精製したかによって呼び名や特徴が変わります。その為、種類によって食感や味、調理時間に違いがあるため購入する際は、よく確認する必要があります。そこで、一般的に販売されているオートミールの種類と特徴をいくつか紹介します。

*ロールドオーツ
脱穀したオーツ麦を蒸してからローラーで平たく伸ばし、乾燥させたもの。
大粒で粘り気が少なく食べ応えがあるので満腹感を得やすく、調理時間も比較的に短い
*クイックオーツ
ロールドオーツをさらに細かくしたもの。
ロールドオーツと比べ水分が早く浸透するため、短時間で調理ができますが、粘りがやや強く軟らかい食感となります。
*インスタントオーツ
ロールドオーツを一度調理して乾燥させたもの。
味付けされたタイプもあり、加熱しなくてもそのまま食べられる手軽さが魅力です。しかし、加熱すると粘りが強く、ほとんど食感を感じることはできません。
*スティールカットオーツ
脱穀したオーツ麦を1粒あたり2~3分割したもの。
食べるには、30分ほど煮込む必要がありますが、プチプチとした食感と香ばしい風味が楽しめます。また、オートミールの中で最も栄養価が高くなります。
【人気の米化とは】
オートミール(30g)に水(50ml)を加え、電子レンジ(500w1分)で加熱し混ぜ合わせてご飯のような食感に変化させたもの。ダイエット中の方に、ご飯の代替食品として人気となり今では、おにぎりやチャーハンなど様々な食べ方が各メディアで紹介されています。
 
【栄養成分の比較】
 *一食分の分量オートミール30g(加水前)とご飯150g(茶碗1杯)の栄養成分を比較。
  エネルギー    タンパク質     脂質   炭水化物    食物繊維    カルシウム    鉄分  
オートミール    105㎉  4.1g 1.7g  20.7g  2.8g 14㎎ 1.2㎎
ご飯  234㎉  3.8g 0.5g  55.7g  2.3g 4.5㎎   0.2㎎
             参照元:日本食品標準成分表2020年版

オートミールは、ご飯に比べ食物繊維やカルシウム・鉄分などのミネラルが豊富に含まれています。また、体内の代謝やエネルギー産生に必要不可欠な栄養素であるビタミンB群も豊富に含まれています。
 
オートミールを毎日の食事に取り入れることで、ダイエットや栄養補給など様々な効果が期待できますが、オートミールだけで食事を済ませては栄養バランスが崩れてしまいます。必ず、オートミールと合わせておかず(主菜・副菜)を取り入れるか、オートミールに具材を加えて食べるように心掛けましょう。
次回の栄養ブログも乞うご期待! 
 

投稿日:2022年03月01日00時00分| 投稿者: 冨岡勤| カテゴリ: 未設定


前の記事次の記事