行事食 <こどもの日>

ブログ担当の田中です。
GWは、お天気に恵まれ暑かったですね。行楽日和で皆さんもお休みを楽しまれたことでしょう。
5月といえば「子供の日」。当院では、子供の日の夕食に行事食を提供しましたので紹介します。


 <行事食メニュー>

・ちらし寿司
・三色和え
・さつまいもの甘煮
・ヤクルト
・柏餅

入院している患者さんに少しでも「こどもの日」を感じていただこうと思い、ちらし寿司や柏餅を提供しました。

 【こどもの日とは?】
1948年に5月5日を「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」祝日としてこどもの日が制定され、端午の節句が「こどもの日」と呼ばれるようになりました。
端午の節句は、鯉のぼりや五月人形などを飾り、柏餅やちまきを食べ、男の子の誕生を祝い、健やかな成長を祈るのが一般的です。

 【なぜ柏餅やちまきはこどもの日に食べる?】
柏餅の柏は昔から神聖な木とされ、秋に枯れた葉が春の新芽が育つまで落ちることがないということから、柏餅には「家を継ぐ子孫が生まれるまで親は死なない・家系が絶えない」と子孫繁栄の願いが込められるようになったと言われています。

ちまきは端午の節句と一緒に中国から伝わった食べ物で、中国では古くからの伝説にちまきが邪気払い・厄払いの力があるとされています。

2つの食べ物にはこのような意味が込められていますが、関東では柏餅、関西ではちまきをたべる傾向があるようです。

今回は、「こどもの日」の行事食を紹介しました。
当院では、患者さんに少しでもお食事を楽しんでいただきたいと思い、季節に合わせた行事食を毎月提供しています。今後も栄養ブログで行事食を紹介していきたいと思います。
次回もお楽しみに!

投稿者:田中理沙

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