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診療実績

術後成績

早期胃癌の5年生存率は95%、進行胃癌の5年生存率は42%、早期大腸癌の5年生存率は99%、進行大腸癌の5年生存率は62%。全消化管手術での術後重篤合併症の発生率は、3.8%と低率である。 消化管に対する腹腔鏡下手術は1993年から開始、現在、早期胃癌、胃腫瘍、十二指腸潰瘍穿孔、小腸腫瘍、イレウス、急性虫垂炎、炎症性腸疾患(クローン病、憩室炎など)、大腸癌、直腸癌、鼠径ヘルニア、大腿ヘルニアなど、緊急手術症例も含め積極的に施行している。特に腹腔鏡下結腸切除術は現在までに約400例の経験をもち、術後疼痛が少なく、術後入院約7日間と開腹術(術後入院約10日間)に比較して大変良好な術後経過をおさめ、内外の学会等で高い評価を受けている。

文責:斉田芳久

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東邦大学医療センター
大橋病院 食道・胃・大腸外科

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