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胃粘膜下腫瘍(GIST)

胃粘膜下腫瘍は胃の粘膜の下の層に腫瘍が存在するもので、GIST(胃間葉系腫瘍)や平滑筋腫などがあります。治療の前に病変をよく調べてから治療方針を決定いたします。病変が比較的大きい場合やGISTと確定診断がついた場合は手術による切除が必要ですが、多くの場合腹腔鏡を用いた創の小さな手術で行うことが可能です。GISTの患者さまで、腫瘍の大きさ、部位によっては内科医と外科医が協力して腹腔鏡内視鏡合同手術:Laparoscopy and Endoscopy Cooperative Surgery(LECS)を行うようにしています。この手術法により、従来の切除術の合併症であった手術部位の狭窄や胃の変形を最小限におさえることが可能です。

お問い合わせ先

東邦大学医療センター
大橋病院 食道・胃・大腸外科

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