患者さんへ

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これから受診される方へ(初診時の流れ、注意事項等)

消化管の病気

腹痛、悪心、嘔吐、下痢、便秘、食欲不振などの症状は消化器疾患が原因である頻度が高く、そのような症状で来院された場合、通常、消化器内科を受診していただくことになります。まず、問診票に症状などを記入していただきます。その後、外来担当医による診察の上、必要な検査、治療につき御相談させていただきます。必要に応じて腹部超音波、上部消化管内視鏡(胃カメラ)、下部消化管内視鏡(大腸内視鏡)などの検査を受けていただく場合がございます。内視鏡は原則予約制になっております。初診時に予約していただき、内視鏡は後日受けていただくことになりますが、特殊な場合を除き、通常1週間以内に検査可能です。但し、症状が強い場合や消化管出血が疑われる場合など、緊急を要する状況と考えられる際には予約なしでも検査を施行しておりますので外来担当医と御相談下さい。

肝臓の病気

肝臓は沈黙の臓器と言われ、症状があまりないことが多いです。ですので、健康診断などで、肝機能の異常を指摘された場合は積極的に精密検査をお受けになることをお勧めします。血液検査や、超音波検査、CT検査などを行い、何が原因で肝機能が異常であるのかを突き止め、対処することが必要です。初診時に健康診断での結果などを持参いただき、ご相談ください。

胆道と膵臓の病気

上腹部(お臍からみぞおち)が痛む場合には胆石や膵炎などの場合がありますので胃カメラと一緒に腹部超音波検査をお勧めしています。朝食を摂らなければ同日の午前中に一緒に検査することができます。
 また、胆管結石、膵炎、膵のう胞、胆嚢ポリープや腫瘍などによる黄疸の治療も積極的に行っております。月曜日から金曜日まで毎日膵胆道の専門家が外来を行っておりますのでお気軽にご相談ください。

お問い合わせ先

東邦大学医療センター
大橋病院 消化器内科

〒153-8515
東京都目黒区大橋2-22-36
TEL:03-3468-1251(代表)