乳癌は、日本人女性が罹患する癌の第1位であり、約9人に1人の女性が乳癌になると報告されています(国立がん研究センター・地域がん登録全国推計値2021より抜粋)。さらに乳癌には、40代から60代の女性が最も乳癌になりやすい、という特徴があります。また、甲状腺癌は女性が男性の5倍程度多く発症することが知られています。
乳腺・内分泌外科グループは目黒区マンモグラフィ併用乳がん検診事業に参加し、乳癌の早期発見、早期治療を目的とした検診活動を行なっています。外科治療では、鏡視下乳腺・甲状腺手術を行い、傷が目立たず整容性に優れた手術を行なっています。また形成外科と連携して、乳房切除後の再建手術を行なっています。術後治療では、各種遺伝子診断や病理診断結果から得られたデータを検討し、一人ひとりの患者様に適した治療法を提供しています。また地域の病院・診療所と連携した治療を行い、患者様が安心して治療を受けていただける体制を整えています。
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