患者さんへ

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対象疾患

当科では腎炎、ネフローゼ症候群、腎不全など、腎臓病全般の診療を担当しています。また、難治性疾患である多発性嚢胞腎(たはつせいのうほうじん)の診療も積極的に行っています。
多発性嚢胞腎の治療は2014年に新薬トルバプタン(商品名:サムスカ)が登場したことで大きく変わってきています。
2015年には多発性嚢胞腎は国が定めた難病に指定され、条件に該当する患者様は医療費の助成が受けられるようになりました。

腎臓病

  • 糖尿病性腎症
  • 腎硬化症
  • 急性腎炎症候群
  • 慢性糸球体腎炎(IgA腎症を含む)
  • 多発性嚢胞腎(たはつせいのうほうじん)
  • ループス腎炎
  • 全身性血管炎(ANCA関連血管炎など)
  • コレステロール塞栓症
  • ネフローゼ症候群
  • 腎不全
腎臓病のなかには腎臓単独の病気もあれば、糖尿病のように全身の病気から腎臓に障害が及んでいるものもあります。それら全身の病気がある場合、下記の診療科をはじめとする関連各科と密接に連携をとり、迅速かつ適切な診療に努めています。
なお、腎臓の病気についてはぜひ下記ページもご参照ください。

検尿異常

  • 健康診断などで尿検査の異常を指摘されることがあります。程度や原因によって治療法が異なります。
  • たんぱく尿
  • 血尿

電解質異常

電解質とは体内の「ミネラル」のことです。ナトリウム、カリウム、カルシウムなどが代表的なミネラルです。
体内のミネラルバランスが崩れていることで体調が悪くなったり、あるいは症状がなくても何か他の病気のサインであったりすることがあります。
全ての電解質異常が、かならずしも腎臓の病気と関係しているわけではありません。しかし腎臓は体内のミネラルバランスを調整するために大事な役割を果たしていることから、腎臓病の専門家である腎臓内科は電解質異常の診療に関しても豊富な経験があります。
ミネラルバランスが崩れている原因を探したり、治療するお手伝いをさせていただきます。

主な治療

当科が行っている治療の詳細については下記ページをご覧ください。

お問い合わせ先

東邦大学医療センター
大橋病院 腎臓内科

〒153-8515
東京都目黒区大橋2-22-36
TEL:03-3468-1251(代表)