難治性疾患に対する上質な医療の提供を目指して
入局希望者向け特設サイトへ
東邦大学医療センター大橋病院脳神経内科 関連リンク

【お問い合わせ先】

東邦大学医療センター
大橋病院 脳神経内科

〒153-8515
東京都目黒区大橋2-22-36
TEL:03-3468-1251(代表)

診療の特色

1.「脱髄疾患」など難治性疾患の専門外来を設け、急性期の患者さんにも迅速に対応しています

東邦大学医療センター大橋病院 神経内科では、厚生労働省により特定疾患に指定されている多発性硬化症、ギランバレー症候群に代表される「脱髄疾患」の専門外来を設けています。
各外来の曜日・時間帯は下記のとおりです。

脱髄疾患外来

木曜 午後(受付15:00まで)
上記のように外来の受付時間は決まっていますが、緊急性の高い場合などは受付時間外でも随時診療を行うなど、臨機応変に対応しています。急に症状が悪化した患者さんをいつでも受け入れることができるよう、医師全員が高い診療レベルを保ち、主治医以外でも的確な対応ができる体制を整えていることが、当科の強みのひとつです。
また、診断の迅速性も当科の大きな特色です。とくに多発性硬化症など中枢神経系の疾患に対しては、MRIで撮影した画像による精度の高い診断が欠かせません。MRIは通常は予約が必須ですが、診察をして緊急性があると医師が判断した場合には、すぐに放射線部と連携して検査を行います。検査結果もできる限り早く出し、その後のスピーディかつ適切な治療につなげています。
この他の専門外来として、主に「片側顔面けいれん」「眼瞼けいれん」「痙性斜頚」の3疾患に対してボトックス®の投与を行う「ボツリヌス外来」も開設しています。

ボツリヌス外来

水曜 午後(受付15:00まで)

2.各診療科との連携のもと、鑑別疾患(似たような特徴をもつ別の疾患)などの診療も適切に行っています

神経内科が対象としている病気の症状は、「頭痛」「めまい」「しびれ」「手足の脱力」「歩行障害」「ものの飲み込みにくさ」「動作における左右差」など多岐にわたっています。
これらの症状の中には、脳外科や整形外科、耳鼻科、眼科などの疾患が含まれている場合もあります。例えば、「手足がしびれる」という症状の原因が、脳ではなく背骨にあるケースなども少なくありません。その場合は、整形外科での診断・治療が必要になります。
当科は、こうした似たような特徴をもつ別の疾患について診断し、関連する診療科へ紹介する役割も担っています。
逆に、めまいの症状で耳鼻科を受診された患者さんに、中枢神経系の異常が見つかるケースなどもあります。そうした場合には、耳鼻科から神経内科へと迅速にバトンタッチされます。
このように、一人の患者さんが抱えるさまざまな疾患に対して、それぞれの専門分野の医師同士が協力し合い、適切な診断・治療を行うことができるのは、チーム医療に力を入れている当院の大きな強みといえます。
神経疾患に多い「ものが飲み込みにくい」という症状に対しては、医師や看護師、薬剤師、管理栄養士、理学療法士などの専門職によって構成された「嚥下チーム」が、患者さんの症状や体力に合わせて嚥下訓練や食事形態の調整などを行っています。

3.中核病院として、地域の医療機関との連携にも力を入れています

神経内科は、頭痛などのよくある病気から難治性の疾患まで幅広く扱っています。主にどのような病気を診療しているかについては、「病気と症状」をご参照ください。

病気と症状

痛みや感覚の異常などは個々人の感じ方によるところが大きく、中には実際には病気ではなくても「病気かもしれない」と極度に不安を感じる方もおられるようです。
病院を受診するべき症状の特徴などは「よくあるご質問」の中で解説しています。

よくあるご質問

明らかに今までと違う症状に気づいた場合には、まずかかりつけの病院で診てもらうことをおすすめします。そこでより専門的な診断や治療が必要だとかかりつけの先生が判断した場合に当院をご紹介いただく「病診連携体制」が地域の中で整っています。
また、地域の医師会による認知症のネットワークや、区西南部医療圏(世田谷区、目黒区、渋谷区)の脳卒中急性期治療およびリハビリなどにおいても、当院は中核病院としての役割を担っています。

参考:地域の認知症ネットワークについて