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大学院生からの声

2011年6月1日~2012年11月30日

私は順天堂大学院・小児思春期発達病態学講座より、川崎病の病理の研究をさせて頂くため1年半の研究期間、東邦大学大橋医療センター病理部にお世話になりました。
以前より、小児科医として臨床の場で川崎病に接する機会が多く、冠動脈および心筋病変の病理像についてもっと深く知ることが出来たらなと漠然と考えていました。研究期間に入るにあたり、多くの川崎病剖検例を有する東邦大橋の病理で学位を取得したいと考え、突然電話を掛けさせて頂きましたが、本当に快く受け入れて下さりました。
学生の頃の病理の知識も不確かな私でしたが、基礎の基礎からご指導頂きました。また、データが集まった時、考察で悩んだ時、とにかく分からないことがあった時、その都度プレゼンテーションの時間を作って頂き、解決することが出来ました。その結果、わずか1年弱で研究、論文作成、そして学位論文が受理されることが出来ました。海外での発表も含め多くの学会発表の機会も与えて頂き、非常に貴重な経験をさせて頂きました。
この1年半の研究期間は私の一生の宝となりました。
病理診断科の先生方、臨床検査技師の皆様にはお忙しい中、ご指導して下さり本当にありがとうございました。今後も病理部に赴き勉強させていただきたいと思います。

お問い合わせ先

東邦大学医療センター
大橋病院 病理診断科/病院病理部

〒153-8515
東京都目黒区大橋2-22-36
TEL:03-3468-1251(代表)