きみのみらいのえがおのために
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【お問い合わせ先】

東邦大学医療センター
大橋病院 小児科

〒153-8515
東京都目黒区大橋2-22-36
℡ 03(3468)1251(病院代表)

予防接種について

お知らせ

予防接種の意義

 ここ数年、多様な予防接種(新しい日本脳炎ワクチン、Hibワクチン、肺炎球菌ワクチン、ロタウイルスワクチン、不活化ポリオワクチン、さらには4種混合ワクチン)が接種可能となりました。これまで日本はワクチン後進国とよばれ、上記のワクチンは世界の先進国ではかなり以前から接種されています。VPD(Vaccine Preventable Disease: ワクチンで予防可能な病気)という言葉が小児科の世界では広く知られているように(下記の"KNOW☆VPD!"のホームページをご参照下さい)、現在のワクチンは安全でかつとても有効です。
 肺炎球菌ワクチン接種が始まったあとから、大橋病院小児科を受診される方の中でも、従来 小児の細菌性肺炎の原因の40-60%を占めていた 肺炎球菌による肺炎が歴然と減少しました。ワクチンはなるべく予定に従って、推奨されているすべてのワクチンを接種すべきと考えています。

『KNOW☆VPD! VPDを知って、子どもを守ろう。』のホームページはこちら。


KNOW☆VPD! VPDを知って、子どもを守ろう。

ワクチン接種の複雑さ(頻繁さ)

 このようにとても有益な予防接種ですが、近年、その数が増えすぎて、お母様達が「どのように接種していったらよいのだろう?」と不安に思われているのが現状かと思います。
 当院では1ヶ月検診、またその後でも、個々の予防接種歴に合わせて 最も適切と考えられるワクチン接種方法(どのワクチンをどのような順序で何ヶ月の時に接種すればよいか)を計画・ご指導しています。ワクチンについて計画をご希望の方は健診、あるいは、ワクチン接種日に医師・看護師にお聞き下さい。母子手帳を忘れずにお持ち下さい。
 当科では、不活化ワクチンは3種類までの同時接種を行っております。

予防接種スケジュール

 定期予防接種/任意接種、生ワクチン/不活化ワクチンの区別、接種が推奨される年齢など、みやすいスケジュール表です。接種したらチェックをする欄もあります。
 どうぞご活用ください。

国立感染症研究所 予防接種スケジュール

インフルエンザワクチンについて

 当院では、新型インフルエンザ(A/H1N1)と季節性インフルエンザ(A/H3N2とB型)の3型に効果があるワクチン(3価ワクチン)を取り扱います。


【料金について】

  • 病院規定料金
 ①成人の場合
  1回あたり 5,250円(税込み)
  *東京23区在住の高齢者が助成用の書類を持参した場合、2,200円になります。
  *助成対象者で生活保護世帯の方は窓口負担は免除されます。

 ②小児の場合(15歳以下)
  1回あたり 3,150円(税込み)


接種方法2011年用量改定あり。2010年までと用量・接種間隔が異なります)
○6ヶ月以上3才未満: 1回0.25ml、2~4週間あけて2回接種
○3才以上13才未満: 1回0.5ml、2~4週間あけて2回接種
○13才以上: 1回0.5ml、1回接種 または1~4週間あけて2回接種


  <小児科外来の予防接種枠>
水曜日、金曜日の13時~15時30分


  <ご予約>
月曜日~金曜日の14時~16時 小児科外来まで お電話下さい。
 
 ◆目黒区在住の小児: 助成なし
 ◆世田谷区・渋谷区にお住まいのお子さんは 以下の助成があります。各区のインフルエンザ予防接種指定医療機関にて接種をおすすめいたします。

世田谷区在住の小児には接種1回あたり1,000円の助成があります。世田谷区インフルエンザ予防接種指定医療機関などについて、世田谷区ホームページをご覧下さい。

渋谷区在住の小児には全額公費負担があります。渋谷区インフルエンザ予防接種指定医療機関などについて、渋谷区ホームページをご覧下さい。

厚生労働省『インフルエンザ対策』のページはこちら。

Hib(b型インフルエンザ菌)とは
 日本では毎年、5歳未満の人口10万人あたり8.6~8.9人がHibの髄膜炎に罹患しているとされる。Hibは細菌性髄膜炎の原因菌の約40%を占める。また、Hibが原因であった細菌性髄膜炎の年齢分布は0歳が53%と最も多く、0~1歳(ピークは9ヶ月)で70%以上を占める。5歳以上では極めてまれである。
  Hib髄膜炎の致死率: 約5~30%
    〃   後遺症(てんかん、難聴、発達遅滞など): 約10~30%
予防接種の意義
 細菌性髄膜炎の初期症状は発熱、嘔吐、けいれん(必発ではない)などで風邪や胃腸炎などの症状とも類似しているため、早期診断が難しく、また近年、抗生剤への細菌の耐性化もすすんでいるため、治療が難渋することも多い。
  1980年代 米国でHibワクチンを定期予防接種に導入
   ⇒Hib罹患率が100分の1まで減少した実績がある。


予防接種スケジュール
※他の予防接種との間隔:
   生ワクチン(BCG・ポリオ・MR・おたふくなど)後は通常27日以上、不活化ワクチン(三種混合・インフルエンザ・B型肝炎など)後は通常6日以上間隔をおいてHibワクチンを接種する。ただし、医師が必要と認めた場合には、他ワクチンとの同時接種、たとえば定期接種のDPTとの同時接種も認められている。


 1)標準接種スケジュール: 接種開始月齢 2か月以上7ヶ月齢未満
              (初回免疫3回+追加免疫1回。計4回)
   初回免疫: 4~8週間の間隔で3回皮下に注射する。
   追加免疫: 初回免疫終了後、約1年の間隔をおいて1回注射。


 2)接種もれ者への接種スケジュール①: 
     接種開始月齢 7ヶ月以上12ヶ月未満
     (初回免疫2回+追加免疫1回。計3回)
   初回免疫: 4~8週間の間隔で2回皮下に注射する。
   追加免疫: 初回免疫終了後、約1年の間隔をおいて1回注射。


 3)接種もれ者への接種スケジュール②:
     接種開始年齢が1歳以上5歳未満 (1回免疫)
   通常1回注射する。
 2010年7月より、目黒区でヒブワクチン予防接種費用の一部助成が始まりました。同年8月より当院も「目黒区ヒブワクチン予防接種費用助成制度 実施医療機関」となります。(月)(木)(金)の午後の予防接種外来をご予約の上、保険証(目黒区民と証明できる物)・母子手帳などをお持ち下さい。
 ヒブワクチンの問診表は当院においてあります。

『目黒区ホームページ』「ヒブワクチン予防接種一部助成」のページはこちらです。

『小児用肺炎球菌ワクチン及びヒブワクチンを含む同時接種後の死亡報告と接種の一時的見合わせについて』(厚生労働省ホームページ)

Hibワクチン予防接種

海外渡航者向けの予防接種

 当科は、「厚生労働省検疫所 海外渡航者向けの予防接種実施機関」にも登録しております。  A型肝炎・B型肝炎・破傷風・ポリオ・日本脳炎ワクチンにつきましては、接種のご予約を承っております。

『厚生労働省FORTH 海外で健康に過ごすために』のホームページはこちら。

目黒区麻しん排除計画

 麻しん(はしか)は感染力が強く、重症な場合には肺炎や脳炎などの合併症をきたして亡くなってしまうこともあります。しかし予防接種を行なえば、感染また重症化を防ぐことができます。
 目黒区では 平成19年の麻しんの全国的な流行をうけ、平成20年4月に「目黒区麻しん排除計画」を策定し、厚生労働省の目標と同じく"平成24年までに"区内から麻しんをなくすことを目標に、区独自の施策として、18歳未満の方が定期接種を含めて2回接種できるよう、年齢に応じた公費助成を行なっています。
 接種の際は、母子健康手帳、接種票、健康被害救済についての同意書が必要となります。書類はお住まいの区域を管轄する保健予防課または碑文谷保健センターにお問い合わせ下さい。
 下記の目黒区ホームページの『MR予防接種の年齢別公費負担一覧表』などをご参照下さい。

目黒区ホームページ『MR(麻しん風しん二種混合)予防接種』のページはこちらです。