臨床
2018年に最新の設備を完備した新病院が開院しています。
透視装置を常に利用出来るhybrid ORを備えた手術室、手術室に隣接した広いICU、最新世代のCTやMRI、超音波機器が利用可能です。心臓血管外科を志す先生方には、最良の環境の一つと言えます。
心臓血管外科医を目指したい気持ちを持っている研修医の先生方にぜひ来て頂ければと考えています。
- 自己心膜を用いた大動脈弁再建術
- 僧帽弁閉鎖不全や僧帽弁狭窄症にも形成術を行う
- 内視鏡による大伏在静脈採取法による心拍動下冠動脈バイパス術
- Hybrid 手術室での低侵襲大動脈治療(Stent graft)
- 脳分離体外循環・逆行性脳潅流を併用した安全な胸部大動脈手術
- Hybrid手術室での経カテーテル的大動脈弁植え込み術(TAVR)
- 閉塞性動脈硬化症などへの末梢血管手術
- 透析用シャント手術
- 下肢静脈瘤に対するレーザー手術
われわれは絶えずそれぞれの症例と向き合い、安全確実で、低侵襲・質の良い治療を念頭に置いた、最先端の医療を提供することを継続し前進しております。若い先生方の活躍の場があります。
心臓血管外科は周術期管理が大変で、手術が難しく、仕事が忙しい等のマイナスイメージが強いのではないでしょうか。
当科では日帰り手術や、数日の入院で可能なステントグラフト、透析シャント手術、下肢静脈瘤手術など血管外科領域治療も多く行っており、この分野での活躍も可能です。個々のライフスタイルに合わせた専門領域・働き方を選択できます。