研究

国内外の他施設との連携のもと行っている先端医療の研究
多岐にわたる研究を行っています。
特に、当院で開発した 自己心膜を用いた大動脈弁再建術 に関しては手術手技の確立、早期・中期成績を報告しています。
また、国内では研究会や教育セミナーを定期的に開催しています。また、国外の大施設での、教育講演やセミナー、手術指導にも積極的に取り組んでいます。当手技の研究、手技の研究・普及を進めています。
私は医師になって9年目にベルギーのルーヴァン・カトリック大学に3年半、留学しました。そこではヒツジに人工弁を移殖して耐久性を見る実験を行い、臨床ではいい成績だと言われていた人工弁が、実際はそうではないという結論に達しました。
帰国後もこの研究を継続し、異物を使わずに治療する方法を試行錯誤した結果、自己心膜を用いる方法にたどりつき、オリジナルの手術法を開発するに至りました。
現在、この自己心膜を使用した大動脈弁再建術は国内約50施設に留まらず、医療先進国である欧米でも多くの施設で採用されています。
また、当医局では2019年12月から小児心臓疾患が専門の齋藤友宏医師が加わり、10歳前後の患者さんにも積極的にこの手術を行っています。
尾﨑 重之