先輩医師の声

特殊な疾患からcommon disease まで幅広く

荒尾 和哉(レジデント:2016年入局)
当院は大学病院ならではの、珍しい症例を経験しながら、世田谷区や目黒区など近隣の患者さんのcommon diseaseも多数経験することができます。特に、アトピー性皮膚炎に関しては有名な病院ですし、幅広い疾患を経験できる環境だと感じています。
早期から積める実践経験。成長の早さを実感
大学病院としては比較的少人数の医局ということもあって、われわれ若手医師もかなり早い段階から手技や診察を経験できます。自分で診断して最後まで治療を行い、場合によっては病理診断や術後の経過観察まで、最初から最後まで任せてもらえるのは面白いです。先輩医師も相談に乗ってくれますし、しっかりフィードバックしてくれるので成長の早い環境だと思います。
患者目線の柔軟な診療が求められる

皮膚科は患者さんにも見える病気が多いので、機能はもとより見た目の問題もあります。医師側からみて充分治療できたと思っても、患者さんはもっときれいにしたいと考えているケースもあるので、より患者さん目線で病気を診たり、患者さんに応じて診療スタイルを変える柔軟性が求められる診療科だと感じています。