教育・研修

連携施設での専門的な研修と、臨床研究に注力

当講座の専門研修プログラムでは、多彩な連携施設での研修も用意されています。高度な専門性を求められる診療科であるがゆえに、頭頚部腫瘍や小児領域の疾患などに特化した専門施設とも連携しており、当院の立地の良さもあって、その多くが当院から30分圏内にそろっています。
専門研修プログラムを修了し専門医を取得した後も、国内外の研究施設や教育機関への派遣・留学を通じて、つねに高いレベルの技術や情報に接することによって、高度な診療技術や研究成果を積極的に日常の診療に取り入れることができるよう環境を整えています。

多様性を重視し、小規模医局ならではの緻密な教育

専攻医あるいは専門医の育成においては、個々の多様性に配慮しています。入局を考える時点で、手術がしたい、研究がしたい、あるいはワークライフバランスを重視したいなど、ある程度それぞれの考えを持っていると思います。そのような多様性を尊重しつつ、小規模医局ならではの緻密な教育によって、客観的にみて優れていると思われる個々の能力を高めることを目標としています。

大学院への進学

当講座では、医学研究指導者としての教育力、社会的・倫理的な配慮、豊かな学識をもった耳鼻咽喉科医の育成を目指しております。そのため、希望者には大学院(博士課程(医学専攻))への進学を推奨しています。大学院への進学によって、耳鼻咽喉科学に関する専門的知識を修得するとともに、自立して研究活動を行うための高度な研究能力を身に付けることが可能となります。

専門研修プログラム

東邦大学医療センター大橋病院耳鼻咽喉科 専門研修プログラム