先輩医師の声

難しいイメージは自然と消える。構えなくて大丈夫

井上 有希(准修練医:2013年入局)

膠原病疾患は難しいと言われたり、全部の臓器を見ないといけないから大変そうと言われることがよくあります。私自身もそういうイメージを持っていましたが、日ごろの臨床で患者さんの主治医として経験を積んでいく中で自然に学ぶことができ、少しずつ理解することができてきていますので、最初から強く構えなくても大丈夫です。

女性のライフステージをサポートする制度

私は現在、不妊治療に取り組んでいます。東邦大には育児や介護、通院などがあっても無理なく働ける准修練医という制度があります。准修練医になると当直が免除されたり、週当たりの勤務日数が少なくなったりします。私はレジデントとして7年働いてきましたが、現在はその制度を活用して働きながら不妊治療を続けています。膠原病科は女性医師の多い傾向がある診療科ですし、これまでも産休明けに准修練医として働く先生もいました。そういう部分には昔から理解のある職場ですので、女性の先生も安心して入局してください。

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