先輩医師の声

新しい手技増加中。若手にもチャンスある

木原 英雄(レジデント:2015年入局)

もともとは関心のなかった分野でしたが、初期研修中にやりたかった手技を最もできた科だったことから興味を持ちました。そもそもの手技は多くありませんが、最近は血管内治療や経食道エコーに挑戦している先生も増えてきています。まだ扱っている先生が少ないので、若い先生にもやりがいやチャンスを見出せると思います。

続ければつながる研究と臨床の線

当科ではギランバレー症候群のモデルのラットを使った研究が盛んに行われています。大学院に進むと授業や実験に時間を取られ大変な部分もありますが、普段の臨床では見えないものが見えてきます。長く研究を続けていくと、どこかで線がつながって臨床で生かすことができるようになるのが研究の魅力ではないでしょうか。

ライフスタイルに合わせた仕事のできる科

難しい科、地味な科というイメージを持っている人が多い診療科だと思いますが、やってみると面白いところが少しずつ見つかってくる診療科でもあります。急性期の治療に懸命に取り組むこともできますし、子育てなどで時間の制限がある人は専門外来で活躍するなど、先生ごとのライフスタイルに合わせて働きやすい診療科です。

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