診療科挨拶

研修プログラム基幹施設として充実した研修を提供
一人ひとりの希望を尊重して、進むべき道を進める環境

脳神経外科【教授】岩渕 聡

それぞれが進みたい道を進める環境を

当院に脳神経外科が開設されたのは1981(昭和56)年5月のことで、当初は大森病院から来た5名の医師しかおらず、研究室としてのスタートでした。私はその5名に続く第一号の医師として入局し、40年近くを経て現在に至っています。
若いころは当時の教授に無理を言って、外の病院で勉強させてもらったことも多くありました。そのことには今でも感謝しており、自分が教授となった今、できる限り若い医師たちがそれぞれの進みたい道に進めるように心掛け、入局によって道を狭めるのではなく、さまざまな選択肢を作れる環境づくりを心掛けています。

独自の取り組みも多く、当科ならではの勉強ができる

当科は脳卒中、脳腫瘍、脊椎・脊髄疾患、外傷などを中心に診療をする診療科ですが、特に脳卒中においては2009(平成21)年から専門病床であるSCUを設け、救急隊からダイレクトに医師が連絡を受けられるホットラインを持つ「脳卒中センター」を開設しています。
また、整形外科とコラボレーションした「脊椎・脊髄センター」を設置し、両科の医師が一緒に手術室に入り一人の患者さんを手術する、全国的にも珍しい試みを行っています。
ほかにもスポーツによる頭部外傷に対応する外来を設けるなど、当院当科独自の取り組みも少なくなく、さまざまな勉強ができる環境となっています。