先輩医師の声

患者さんは多いのに……。医師不足がきっかけに

藤田 聡(院内講師:2011年入局)

私が入局先を選んだ当時、脳卒中は日本人の死亡原因の3位だったにも関わらず、しっかり診ている先生が意外なほどに少なかったんです。脳神経外科はハードルが高いイメージがあって敬遠されがちな科なためか、医師が少ないと感じます。そういった理由もあって脳神経外科への入局を決め、現在は脳卒中を専門にしています。

入局直後に大学院へ。臨床を離れるも無駄はない

入局してすぐに大学院に進学し、脳腫瘍の研究をしました。3年くらい臨床を離れて基礎研究に没頭していた時期もありました。私には同期が3人いて、彼らは大学院へは行っていません。彼らより専門医資格を取るのが2年遅れましたが、13年目の今、後れを取っている感覚はありませんし、基礎で培った知識も持っているので無駄だったとは全く思っていません。

大変だけどやりがいも。今後の伸びしろも十分に

脳神経外科は忙しくて、夜も帰れないというイメージがあるかもしれませんし、実際にそういう時期もあります。でも、その先に多岐にわたる領域がありますし、患者さんの命に直結する分、やりがいもあります。今後もまだまだ発達する領域でもありますから、ぜひ「えい!」という気持ちで飛び込んできてもらいたいと思っています。

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