先輩医師の声

患者さんが良くなるのが魅力

池上 博泰(教授:2012年入局)

整形外科の一番の魅力は、患者さんが良くなるということです。怪我を治して活躍するスポーツ選手もいますし、骨折したお年寄りに介入してお手伝いすることでQOLが上がっていく。それが手に取るように分かるし、患者さんも表現してくれます。それが整形外科に進んだきっかけでもありますし、やりがいでもあります。

夢や目標を明確にして、そこに向かう

若手を指導するにあたっては、「患者さんに優しく、病気に厳しく」と言っています。大橋病院はコメディカルも含めて優しいスタッフが多いと思います。外部の方からも言っていただけることがよくあります。
また、上の立場の者として、若い先生の話をよく聞くことを心掛けています。夢や目標を持っていないと、毎日の忙しさに追われてしまうこともあります。自分でなにがしたいか分かっていない人もいるので、まずは目標や夢を聞くようにしています。

見学に来て、若手医師の話を

整形外科はここ10年ですごく進歩した診療科です。30年前は全領域を見る先生もいましたが、今では隣の井戸を覗いても底が見えないほど深いです。そういう中で、かつては不可能と言われていたことが可能になったりして、面白い科だと思います。
興味があれば一度見学に来てください。教授は悪いことは言わないし、見えてないこともあると思うので、ぜひ若い先生の話を聞いてみてください。

他の先輩医師の声を見る