先輩医師の声

魅力的な手技と、一生飽きないほどに広い領域

一村 泰範(院内助教:2022年入局)

入局前は消化器外科も考えていましたが、腹腔鏡手術が増えている消化器分野と違い、実際に目で見ながら手を動かす手技が多い形成外科に魅力を感じました。また、領域もかなり広く、3年目となった現在でも日々新しい疾患や手術に出会います。一生飽きることのない分野だと感じています。

入局初日から外来。最初から最後まで診られる魅力

手術を経験する機会も多いですが、加えて外来を持たせてもらう機会も多く、入局初日から経験させてもらっています。初診の患者さんを最初から最後まで任せてもらえるのは、実力を養う上での強みだと思います。カンファレンスや日常の相談を通じて、先輩医師からバックアップもしてもらえます。

手術を決める「デザイン」を考える醍醐味

形成外科は「皮膚の外科」であり、術前に皮膚の欠損をどのように治療していくのがよいか「デザイン」を考えます。事前のデザインで決まる、という先生も多く、この準備の時間が苦しくもあるし、何よりの魅力でもあると感じています。考え抜いたデザインが上手くいったときが一番の喜びであり、醍醐味です。