診療方針

学位取得も推奨。基礎研究も臨床研究も可能な環境

学位については取得をお勧めする、というスタンスです。医学部の病理学教室や解剖学教室などと連携しており、基礎研究を行うことが可能です。研究を通じてさらなる知識の礎を築いてほしいと考えています。
臨床研究も同様で、データ収集・分析、学会で発表することも重要な仕事だと思っています。大学病院が担う、臨床だけでなく、研究や教育の点からもアプローチができる医師になれるよう研鑽を積んでもらえればと思います。

奥深く、幅広い領域をカバーできる医師を育成

分からない問題に出会ったときに、基礎的な形成外科の知識を元に座学だけで解決するのではなく、人に相談しながら解決する心意気が大切です。大変ではありますが、次の一手を繰り出すことができるようなくじけない人に向いている診療科ではないでしょうか。
悪性腫瘍や足の病変など、きちんと治療しないと命を落としてしまうケースもあります。領域が広く、奥の深い診療科ですから、頭のてっぺんから足の先までしっかり診られる形成外科医になるお手伝いをしていければと考えています。