患者さんへ

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対象疾患

気管支喘息・慢性咳嗽

気管支喘息・慢性咳嗽は増加傾向にあり、呼気ガス分析,強制オシレーション(FOT)法を病態の把握に取り入れています。
呼気ガス分析,強制オシレーション(FOT)法は安静呼吸のみで簡単に測定でき,発作時でも施行できる安全な検査です。

慢性閉塞性肺疾患・呼吸不全

日本では慢性閉塞性肺疾患患者さまが増加傾向にあり、そのため早期発見が不可欠となっています。当院では精密肺機能検査、24時間酸素モニター装着、6分間歩行等を指標として評価・治療を行っています。病態の把握のためにサイトカインの測定も行っています。
また、慢性呼吸不全、睡眠障害の患者さまは在宅酸素療法・在宅持続陽圧呼吸を導入し、呼吸リハビリテーションおよび経時的に短期入院による病態の把握を行っています。

び漫性肺疾患・間質性肺炎

気管支鏡検査による病理診断および、病態の解明、治療方針の決定のため、気管支肺胞洗浄液中の細胞成分比率、フローサイトメトリーによるリンパ球表面抗原の解析、サイトカインの測定を行っています。

肺がん

肺炎

細菌やウイルスなどの病気を起こす微生物(病原微生物)が肺に感染して、炎症を起こす病気で、とくに高齢者や慢性的な持病を抱える方などは発症しやすい傾向があります。
当科では画像検査や血液検査、喀痰検査による診断や、抗菌薬による治療、肺炎球菌ワクチンによる予防接種(※)などを主に行っています。

(※)当院は肺炎球菌ワクチン接種の公費助成機関ではありません。

禁煙外来

禁煙を決心しても、意思だけでは達成しにくいものです。禁煙を始めるとイライラするなどの症状が現れませんか?せっかく禁煙を開始しても、このような症状のために再びタバコを吸ってしまうことも多いようです。禁煙が難しいのは本人の意思が弱いためではなく、「ニコチン依存」によるためです。当院では禁煙外来を開設(平成24年4月より)し、保険診療で禁煙治療が受けられるようになりました。

お問い合わせ先

東邦大学医療センター
大橋病院 呼吸器内科

〒153-8515
東京都目黒区大橋2-22-36
TEL:03-3468-1251(代表)