患者さんへ

メニュー

治療

進行度

肺がんの治療を考えるときには進行度の評価が重要です。進行度によって手術を受けた方が良いか、受けないほうが良いかを決めなくてはなりません。

3種類の治療が用いられます。

外科療法

がんを取り出します。肺がんが早期の場合この外科手術が行われます。

放射線療法

がん細胞を殺すために高照射量のレントゲン線あるいはほかの高エネルギー放射線を用います。X線や他の高エネルギーの放射線を使ってがん細胞を殺す療法です。放射線は手術と同じく、がんとその周辺のみを治療する局所治療です。
手術と大きく違う点は臓器を輩出することなく温存することが出来ます。
この放射線療法は医学の進歩とともにがんを治せる可能性も高くなり、副作用の少ない放射線治療が可能になってきています。

化学療法

抗がん剤を静脈注射、点滴静脈注射、内服することにより、がん細胞を殺すことを目的とした治療法です。
静脈内または内服によって投与された抗がん剤は、血液の中に入り、血流に乗って全身をめぐり、肺のみならず、肺の外に拡がったがん細胞にも効果が期待されます。

お問い合わせ先

東邦大学医療センター
大橋病院 呼吸器内科

〒153-8515
東京都目黒区大橋2-22-36
TEL:03-3468-1251(代表)