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ご挨拶

センター長 池田隆徳 教授 センター長
池田隆徳 教授
東邦大学の循環器内科は、東邦大学医療センター大森病院、大橋病院、佐倉病院でそれぞれに設置されており、とりわけ特定機能病院である大森病院においては長い歴史をもちます。本学の前身である帝国女子医学専門学校が開設された大正14(1925)年頃から大森病院では循環器診療はなされていました。その後は、戦後に改称・開設された東邦大学医学部のナンバー内科講座の下でそれぞれ独自に診療・研究・教育を長らく行っていました。

平成15(2003)年に東邦大学医学部において講座再編が行われ、ナンバー内科講座が廃止されました。それにともなって、領域別に講座が設置されました。東邦大学医療センター大森病院には、旧第一内科循環器班、旧第二内科循環器班、旧循環器診断センターが循環器診療を個々に展開しておりましたが、講座の再編によって3つの診療部門が統合し、内科学講座循環器内科学分野(大森)および循環器センターが誕生しました。旧第一内科では核医学などの循環器画像診断、旧第二内科では脳循環と循環器救急、循環器診断センターでは冠動脈カテーテル治療を得意としていました。統合後は、虚血性心疾患、不整脈、心不全、高血圧、弁膜症、心筋症、心膜心内膜疾患、動脈疾患、静脈血栓症、肺塞栓症、肺高血圧症、先天性心疾患などすべての循環器疾患を網羅する循環器内科として展開しております。

平成24(2012)年からは池田隆徳が主任教授として講座を主宰し、病院の循環器センター長を兼ね、現在に至っております。循環器病学は、近年めざましい進歩をとげており、さまざまなテクノロジーの開発により新たな診断法や治療法が次々と導入されています。東邦大学医療センター大森病院では、診療科としての循環器センター内科に加えて、中央診療部門として心血管インターベンション部と不整脈センターを併設しており、これらの領域に特化した最先端の医療も提供しています(それぞれのホームページ参照)。また、数多くある都内あるいは近隣県の関連病院と病病連携を深めながら、東京都城南エリアにおいて高度先端医療を提供しています。

私たち循環器スタッフは、世の中の進歩に少しでも貢献できるように、また安全に患者さんへお届けできるように、日々研鑽を重ねております。患者さんに満足いただける医療をお届けするには、知識や技術ももちろん大切ですが、最も重要なものは誠実な真心であると私たちは考えています。さらに、医育機関として「良き臨床医」として社会に貢献できる人材の育成も大切な責務です。全スタッフが協力して患者さんの、さらに地域の循環器診療に貢献すべく、今後も努力を続けて参ります。

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診療内容

検査・設備

お問い合わせ先

東邦大学医療センター
大森病院 循環器内科

〒143-8541
東京都大田区大森西6-11-1
TEL:03-3762-4151(代表)