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地域連携への取り組み・姿勢

地域の医療関係の皆様へ

循環器センターでは内科、外科、小児科が一体となって診療にあたっており、地域の先生方のお力添えをいただきながら地域の循環器疾患の診療に全力を傾注して行きたく考えております。
循環器センター内科では月曜日午前から土曜日午前までの午前・午後に、2号館2階の循環器センターで多数の循環器内科医が外来診療にあたっております。

地域連携への取り組み

循環器センター内科では地域連携を推奨しており、2018年は年間に1152例を御紹介頂き、2104例を逆紹介させていただいております。地域の先生方とのカンファレンスや研究会を通じて顔の見える地域連携を展開しております。詳細は≪地域連携行事≫の項をご参照ください。

救急疾患(急性心筋梗塞、急性大動脈解離、肺血栓塞栓症など)

夜間・休日受付け
循環器センター内科では、日勤帯では外来担当医の他にいずれの時間帯にも救急番が待機しており、重症な循環器疾患患者にも迅速に対応できるシステムとしております。
夜間・休日においては、通常の大森病院内科当直医とは別に2名の循環器内科が当直し、常に循環器内科医が対応いたします。

特に重症疾患については、救急隊からはCCU HOT Lineにより、直接ご連絡いただき迅速な対応をいたします。近隣の先生方からも直接ご連絡いただける循環器内科HOT Line(03-5763-6690)を用意しておりますので、ご利用ください。
24時間、365日、常時緊急冠動脈造影検査および冠動脈インターベンションが施行できる体制となっており、循環器センター外科と連携して必要な場合には手術が行える体制も整えております。

※循環器内科HOT Lineは医療機関の先生方専用のダイヤルです。
 診療等についてはお答えできませんので、一般の方のご利用はご遠慮願います。

虚血性心疾患

急性心筋梗塞の場合は24時間体制で常時緊急心臓カテーテル検査ならびにインターベンションを行い、高度な医療を迅速に提供します。
虚血性心疾患が疑われる患者様に対しては、外来で心筋核医学検査や心臓CT検査などの画像診断や血液検査などの所見から、診断および治療方針を決定します。

不整脈

頻脈性不整脈に対して電気生理検査の診断の下、適切な薬物治療やカテーテル心筋焼灼術などを施行します。致死的な頻脈性不整脈の発生は生命にかかわることが多いと考えられますが、こうした不整脈の予知予測のため検査も多数有しており、各種検査を駆使し、植え込み型除細動器(ICD)の適応を決定します。
徐脈性不整脈に対しては、自覚症状等に留意し人工ペースメーカーの留置を行っております。リード留置には心機能保持のために最善な位置への留置を行っております。

心不全

急性期もしくは慢性期の心不全に対する最善の治療を提供することはもちろんですが、その原因の検索を積極的に行っております。虚血性心疾患、高血圧性心疾患、心筋症などの主要疾患に加えて、心サルコイドーシスやファブリー病などの希少疾患についても心臓MRI検査などの諸検査を駆使し、検出しています。
疾患ごとに最善の薬物治療を提供いたしますが、薬剤抵抗性の心不全患者様にもペースメーカーを用いた心臓再同期療法なども積極的に行っております。

高血圧

高血圧の治療の主体は塩分制限などの生活習慣の改善と薬剤ですが、二次性高血圧(内分泌性高血圧など)が検出された際には、適宜専門医(内分泌専門医など)と連携して精査・加療を行います。
薬物への治療抵抗性高血圧などに対しても、必要な場合には他院と連携して診療にあたります。

ご紹介いただく際の方法とお願い

地域連携行事

大動脈弁狭窄症に対するカテーテル治療

お問い合わせ先

東邦大学医療センター
大森病院 循環器内科

〒143-8541
東京都大田区大森西6-11-1
TEL:03-3762-4151(代表)