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Vo16 カテーテルアブレーション関連秋季大会への参加報告

2018年11月9日~11日までの3日間、沖縄で開催されたカテーテルアブレーション関連秋季大会に、不整脈センター一同で参加してまいりました。日中は半袖といういで立ちで向かった会場は沖縄コンベンションセンター、平成の歌姫:安室奈美恵さん最後のライブ会場です。ちょっとした興奮を覚えつつ、当科からは6演題を発表してきました。
研究会でのメインはやはり王道の心房細動です。アブレーションによる治療で、脳梗塞の予防、認知症の予防、ひいては生命予後まで改善するとの報告が相次いでいる分野であり、既存のホットバルーン、クライオバルーンに加えて、レーザーバルーンも参入し新規デバイスも続々と登場しています。また、いかに治らない心房細動を治していくのかということもテーマになっています。心房細動は、加齢はもちろん、肥満や睡眠時無呼吸、高血圧や飲酒などを発症因子とし、いったん発症してしまうと徐々に電気的/構造的リモデリングがすすみ難治性となっていきます。Low voltage zoneに対するアブレーション、Rotor mappingに対するアブレーション、Focal sourceへのアブレーション・・・多種多様な方法で、発作性から持続性へと病期が進んでしまった心房細動に挑み、様々な工夫がなされているところです。一方で、一番肝心なことはやはり早期の段階で心房細動を発見し、心房が傷む前にアブレーションをする、ということです。その点においても諸先生方の日々の診療が不可欠であり、ぜひ今後もスムースな病診連携で共に患者さんの治療を行っていければ幸いです。患者さんにはまず治療の選択肢の一つとして、話だけでも聞きにいらしていただければ患者さんの未来が変わるかもしれません。どうぞお気軽にご紹介いただければ幸甚に存じます。もちろん心房細動以外の不整脈についても薬物療法を含め積極的に加療しておりますので合わせてよろしくお願いいたします。もし不整脈が捕捉されている心電図があるようでしたら御持参いただき受診していただければと存じます。初診は11時までお受けしており予約は不要です。また、循環器内科では循環器内科医師へ直接連絡をつなぐHOT Line(03-5763-6690)もございます。緊急時には、直接ご連絡いただけますとより迅速に対応させて頂きますので、こちらもご利用ください。
今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
文責:循環器内科 医局長