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東邦大学医療センター大森病院循環器内科 関連リンク

【お問い合わせ先】

東邦大学医療センター
大森病院 循環器内科

〒143-8541
東京都大田区大森西6-11-1
TEL:03-3762-4151(代表)

診療実績

検査・治療件数 【2017年】

虚血性心疾患

検査・治療件数 2017年度
心臓カテーテル検査837 件
冠動脈インターベンション
  うち緊急冠動脈インターベンション
354 件
100 件
左室造影検査508 件
下肢造影検査111 件
血管内超音波検査376 件
血管内光断層(OCT)撮影検査32 件
高速回転式経皮経管アテレクトミー術(Rotablator)12 件
下肢動脈形成術119 件

心臓カテーテル検査は、体表面で脈拍を触れることができる手首(橈骨動脈)、肘関節(肘動脈)および足の付根(大腿動脈)より心臓までカテーテルという管を通すことで、心臓を栄養する冠動脈および左心室の収縮機能を評価します。カテーテル越しに造影剤を注入することで冠動脈および左室を選択的に造影し、冠動脈の狭窄部位や左室の壁運動を評価します。血管内超音波検査は冠動脈の狭窄部位の性状を判別し、治療適応の有無やその範囲を同定することに役立ちます。

冠動脈インターベンションは、冠動脈の狭窄部位をバルーンで拡張し、筒状の金属であるステントを留置して血流を改善させる治療です。各種検査で冠動脈を評価し待機的に行います。一方で、急性心筋梗塞や不安定狭心症など緊急性を有する場合は診断したのちすぐに治療(インターベンション)を行います(緊急)。

※中央診療部門の心血管インターベンション部もご参照ください。

不整脈

検査・治療件数 2017年度
心臓電気生理学的検査236 件
カテーテル心筋焼灼術287 件
人工ペースメーカ植え込み術64 件
植え込み型除細動器(ICD)手術13 件
心室再同期療法(CRT・CRT-D)1 件
ホルター心電図2,971 件
平均加算心電図検査(レイトポテンシャル)100 件
T波オルタナンス検査20 件
ヘッドアップチルト試験3 件

電気生理学的検査は、心腔内に電極の付いたカテーテルを留置することで様々な位置からダイレクトに電位をとり、不整脈の発生箇所や電気が回旋する回路を同定するために行う検査です。カテーテル心筋焼灼術は特殊な電極の付いたカテーテルで不整脈の発生箇所や電気回路を焼灼することで不整脈を発生させなくするような治療です。心房細動を始め、さまざまな頻脈性不整脈に対してカテーテル心筋焼灼術を行っています。

人工ペースメーカ手術は、徐脈性不整脈の治療のためにペースメーカを植え込むことです。致死性不整脈の感知と治療(除細動)を目的とした植込み型除細動器手術や、心臓再同期療法のための特殊なペースメーカの植え込みも行っています。

ホルター心電図や平均加算心電図検査、T波オルタナンス検査により、不整脈の非侵襲的診断や致死的不整脈発生の予測検査を行っています。

ヘッドアップチルト試験では、体位変換による血圧や脈拍の変動を評価しています。

※中央診療部門の不整脈センターもご参照ください。

臨床生理機能

検査・治療件数 2017年度
心臓超音波検査17,454 件
経食道心臓超音波検査455 件
四肢血管超音波検査2,613 件
ABI・CAVI検査3,168 件

心臓超音波検査は、心臓の動きや形態を観察することによって心臓の機能を評価する超音波検査です。この検査より心筋梗塞、心臓弁膜症、心筋症、心内膜炎、先天性心疾患およびその他の心疾患の診断をすることができます。レントゲンやCT、核医学検査と異なり放射線被爆の影響がありません。循環器内科領域では心電図検査に次いで頻度の多い非侵襲的な検査です。循環器内科領域にとどまらず、各診療科に治療(手術)前の心機能評価にも用いられています。

経食道心臓超音波検査は、超音波の機械を食道に留置し、観察する超音波検査です。心臓は食道と隣りあわせであるため、体表面から検査を行う心臓超音波検査とは異なり、心腔内の詳細な評価を行うことができます。心腔内の血栓や異常構造物の有無の確認、心臓弁膜症の詳細な評価などを行っています。

四肢血管超音波検査は、四肢の動脈および静脈を超音波検査で評価します。前者では血流を評価することで、動脈の狭窄部位と程度を判別し、また血管壁の評価をすることで末梢動脈疾患の診断を行っています。後者では血栓の存在、大きさおよび正常を見ることで、静脈血栓症の診断を行っています。

ABI・CAVI検査では、四肢血管の脈派の評価を行うことで、血管の狭窄や動脈硬化の指標として有用です。

画像診断

検査・治療件数 2017年度
心臓核医学検査
  うち負荷検査
987 件
542 件
心臓CT検査366 件
心臓MRI検査100 件

心臓核医学検査は、放射線同位元素を使用し特殊な機械で心臓を撮影することで心機能を評価する検査です。心筋梗塞や心筋症の診断に有用ですが、狭心症の状態把握のために負荷検査を行う場合もあります。

心臓CT検査は、主に冠動脈の評価を行います。放射線被爆と造影剤を使用することに変わりはありませんが、心臓カテーテル検査と異なり、非侵襲的に冠動脈の評価が可能です。

心臓MRI検査は、心筋梗塞、心筋症など様々な心筋の評価に有用です。これらの検査は組み合わせることでより多くの情報を得ることができ、診断と治療に有用です。

心不全

検査・治療件数 2017年度
循環器内科年間外来患者数32,199 人
循環器内科年間入院患者数
  うち心不全入院患者数
1,828 人
673 人

心不全では、カンファレンスなどを通じて適切な医療を提供できる体勢を整えています。その原因疾患には虚血性心疾患や高血圧に加えて、不整脈や心筋症などがあり、上記の各検査・治療法をあわせて行っています。