患者さんの"いのち"を守るこころづよい相談相手として

不整脈の検査について

不整脈の治療の様子
不整脈には大きく徐脈と頻脈の2つに分類されます。徐脈とは必要な心拍数の維持できない状態であり、脳血流低下による意識消失やめまいを引き起こす場合はペースメーカー治療を行います。頻脈とは突然心拍数が増加する状態であり、動悸のみならず血圧低下などを認める場合は、薬物療法やカテーテルによる治療(カテーテルアブレーション)を行います。さらに致死性不整脈に対して植込み型除細動器(ICD)、重症心不全に対し両心室ペースメーカ(CRT/CRT-D)による治療も行っております。
不整脈には自律神経機能が深く関わる事から、ホルター24時間心電図、運動負荷心電図、頭位挙上試験(head up tilt試験)、加算平均心電図などの検査があり、外来で検査を受けていただきます。
カテーテルアブレーションとは、そけい部および内頚静脈(あるいは鎖骨下静脈)より電極カテーテルを心腔内に挿入し、不整脈の成因と起源を同定し高周波による焼灼を行う治療法です。手術時間は2~4時間、局所あるいは全身麻酔下に治療を行います。平成20年度の実績は、カテーテルアブレーション 68例。小児循環器科や循環器外科との協力により小児から高齢者まで、あらゆる不整脈に対応できる体制を作っております。