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心臓血管外科(大森)オプトアウト

2024年

大動脈疾患における4DflowMRIを用いた流体力学的評価の研究

研究代表者:藤井毅郎
倫理委員会承認番号:M24028
期間:2024年8月~2026年7月
内容:心疾患は、CTなどの形態的評価に加え、心エコー・MRI・Biomarkerなどによる機能的評価により、診断、治療適応と方法、そして予後が決定されている。しかしながら、大動脈疾患においては、それらの多くが形態的評価によるものであり、機能的評価により決定されることが少ない。形態学的評価だけでは、病態の過小評価、過大評価により、診断、治療が混乱することが予想される。したがって、将来の大動脈診療において、より精度の高い診療には血流力学的評価が重要であり、4DflowMRIは、位相コントラスト法を応用し静止する水分子移動する水分子を判別する撮影方法で、心拍動下に大動脈血流を迅速に可視する事が可能である。

心臓血管疾患に対する外科手術の成績と生命予後改善効果の検討

研究代表者:水野友裕
倫理委員会承認番号:M24078
期間:2024年8月10日より3年間
内容:本研究は、心臓血管疾患に対し行われた外科的治療の成績をさまざまな角度から検証し、手術死亡、重大な合併症発生のリスク因子を割り出し、手術成績の改善のために今後何をすべきかを検討することを目的とした研究である。研究対象は、2013年から当院で心臓血管手術を受けられた患者とし、術前情報、手術手技、術後急性期合併症、術後の心血管イベント、追加治療、遠隔期合併症、遠隔期死亡とその原因、生存期間などの既存の医学情報を電子カルテから抽出する。そのデータを統計学的に解析し、手術手技の是非、リスクファクター、生命予後改善効果などを検証し、今後解決すべき課題を見出し、今後の前向き研究へ繋げる。

2022年

冠動脈バイパス術後におけるNo-touch saphenous vein graft(大伏在静脈グラフト)の血管壁構造解析

研究代表者:藤井毅郎
倫理委員会承認番号:M18121
期間:2019年5月~2023年3月
冠動脈バイパス術における静脈グラフトは未だ重要なグラフト材料であるが、術後数年でみられるvein graft diseaseが懸念される。2015年に、大伏在静脈グラフト(SVG)に周囲脂肪組織を付けて採取し,シリンジによる拡張もさせない新しい採取法によるno-touch SVG (NT-SVG)の遠隔期開存率が動脈グラフトに匹敵する成績が報告され,当院でも臨床導入を開始し良好な結果を得ている.従来のSVGに比べ,NT-SVGの開存率が良好となる機序を解明するために、血管壁構造の病理学的評価と、術後一か月と一年後に静脈グラフトを冠動脈造影、血管内超音波、心臓CTを用いて評価する。

補助循環用ポンプカテーテルの臨床経済評価の研究(ETICA: Evaluation Trial Clinical Economics of IMPELLA Circulatory Assist Pump Catheter)

研究代表者:藤井毅郎
倫理委員会承認番号:M20035
期間:2020年9月~2023年8月
心原性ショック例のうち、あらゆる内科的治療抵抗性の急性左心不全を主体とする循環不全が遷延する症例であって、IABPまたはPCPSによる補助循環のみでは救命困難が想定される病態にあるものを対象とする。評価技術としては、補助循環用ポンプカテーテルであるIMPELLA、対照技術としては既存技術であるIABP, PCPS, 圧・流量補助である。評価指標としては、主要指標が総費用あたりのイベント(MACE等)発生率(単位:MACE等/円)、副次指標がプライマリOS(1か月)、MACEフリーサバイバル、VADフリーサバイバル、患者アウトカム(質調整生存年等)、診療報酬額(医療費原価で補正)である。

胸部大動脈疾患に対する胸部大動脈ステントグラフト内挿術 (TEVAR)の治療成績と予後に関する後方視的観察研究

研究代表者:益原大志
倫理委員会承認番号:M20332
期間:2021年5月~2024年3月
胸部大動脈疾患に対する治療法として開発された胸部ステントグラフト内挿術 (TEVAR)の歴史は未だ浅く、特に長期間にわたる治療効果については十分明らかにされていない。本研究は、厚生労働省が使用承認した胸部ステントグラフト機器を用いて胸部大動脈疾患の治療を受けた患者の、治療前から治療後にわたる治療データを収集・分析することにより、当該治療法の安全性の確立と質の向上をはかることを目的とする。

先天性心疾患におけるintra-cardiac 3D imageを用いた心内解剖評価

研究代表者:磯部将
倫理委員会承認番号:M22080
期間:2022年7月~2025年6月
内容:先天性心疾患に対して心内修復手術を行った患者のうち、術前造影CTを行った患者を対象とし、CTデータを再解析しintra-cardiac 3D imageを作成し、術中所見及び術前心エコー検査所見との比較検討を行う。

Fallot四徴症に対する一弁付き右室流出路再建の遠隔期成績

研究代表者:田中啓輔
倫理委員会承認番号:M22079
期間:2022年7月~2025年6月
内容:当院かかりつけで一弁付き右室流出路再建法によるFallot四徴症修復術を施行し、フォローアップ心臓超音波検査を施行したFallot四徴症患者を対象とした後方視研究である。上記対象において一弁付きパッチに用いた素材や手術手技、患者背景等の因子について術後の心臓超音波検査による評価と比較し、術後遠隔期の右室流出路に与える因子を検討する。

お問い合わせ先

東邦大学医療センター
大森病院 循環器センター(心臓血管外科)

〒143-8541
東京都大田区大森西6-11-1
TEL:03-3762-4151(代表)