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「国際臨床栄養デイ(nutritionDay)」プロジェクト実施に基づく日本の入院患者の他施設栄養状態アンケート調査に関するお知らせ

nutrition Dayプロジェクトとは

nutritionDayプロジェクトとは入院患者の栄養状態を把握する国際的なアンケート調査です。より安全かつ有効な栄養療法を摸索するため、毎年特定の日(2018年11月15日) をnutritionDayと定め、世界的規模で患者の栄養状態のアンケート調査を実施します。これは将来の栄養サポートに関するグローバルガイドラインの策定や各国の行政にフィードバックする資料を集積するためです。また、1日だけでも患者の栄養状態を世界的に調査することにより、医師、栄養士、薬剤師、看護師などの医療従事者だけでなく、患者自身にも栄養管理の重要性を認識してもらうという目的も有しています。

これまでの経緯と日本の登録状況

欧州静脈経腸栄養学会(以下ESPEN)が2006年に始めたnutrition Dayプロジェクトに日本静脈経腸栄養学会(以下JSPEN)も2008年から参加しています。これまでに、全世界で30言語、63カ国、7000施設、222500例という多数が登録されました。
日本の登録状況はこれまでで9078例です。2016年の登録症例は1602例で、これはコロンビア、ベルギーに次ぐ第3位でした。

今後の展開

欧州で開始されたプロジェクトですが、日本をはじめ欧州以外の多くの国が参加するようになり、いまではブラジル、米国、カナダ、メキシコ、タイも参加し、中国も参加を表明しています。そこで、2010年には当初のnutritionDay in EUROPEという名称を改めnutritionDay WORLDWIDE に改名されました。それに伴い全世界で実施しやすい時期を再検討し、11月が選定されました。今年は11月15日がnutritionDayとなります。ただ、11月15日にnutritionDayの調査が行えない場合には12月15日までの任意の1日をnutritionDayに設定して調査を行うことも許容されています。
今年も昨年に引き続き癌患者に特化した調査を行うこととなっています。なお、癌患者に対する調査について記載した研究実施計画書の改訂版をアップしています。

東邦大学医療センター3病院にご入院中の患者さんへのお願い

2008年から東邦大学医療センター大森病院の一部の病棟が毎年参加してきましたが、2014年からは3病院全体で参加しております。

患者さまの個人情報は公開されません

調査結果には病棟の規模や施設情報、疾患分類、調査期間中の栄養摂取状況、退院時または調査30日後の健康状態等が含まれますが、氏名や住所などが分かるものではありません。

参加しないことも可能です

目標はすべての病棟が参加することですが、ご入院中の患者さまの状況に合わせて調査にはふさわしくないと判断された場合は、調査の対象から外すことがあります。また、調査対象から外れることをご希望される患者さんはお申し出ください。さらに、調査が進んでいる間や調査が終了した後でも、調査対象からはずれることをご希望の場合はご希望されればいつでも可能ですので、お申し出ください。

利益相反について

臨床調査における利益相反(COI:Conflict of Interest)とは、「主に経済的な利害関係によって公正かつ適正な判断が歪められてしまうこと、または、歪められているのではないかと疑われかねない事態」の事を指します。具体的には、製薬企業や医療機器メーカーから研究者へ提供される謝金や研究費、株式、サービス、知的所有権等がこれに当たりますが、本調査において予想される利益相反はありません。
お問い合わせは、東邦大学医療センター大森病院栄養治療センターまでお願いいたします。

東邦大学医療センター大森病院 栄養治療センター
鷲澤 尚宏
nstenge@med.toho-u.ac.jp
03-3762-4151