大森病院救命救急センターの特色

開設当初より、大森病院医療センターの中央施設すなわち、併設型救命救急センターとして運営されております。総合診療急病科を核として、循環器、呼吸器、消化器など専門医師が、専門枠を取り払って救急の使命のもと有機的に癒合し、総合的な高度医療を行っています。ホットラインを中心とした生命に直結した3次救急を主に対象としていますが、総合診療科などと密接に関連して重症に対応しています。

2021年度 後期研修医募集(卒後臨床研修/生涯教育センターHP)

救急医療

1次から3次まで3種に大別される。平日夜間や休日に自分で病院に来る軽症患者が1次、手術や入院などが必要とされ救急車を呼んで来るのが2次、2次以上で重篤な患者が3次。救命救急センターは3次で、東京都の場合は、消防庁から21の施設に直接受け入れ要請の電話が入る。2次救急病院は全国的に減っており、98年の3344が07年は3153に。

東邦大学医療センター大森病院は1次から3次までを備える。それらを合わせた救急外来の患者は平日夜間が約100人、日曜日は約200人にのぼる。

扱う主な疾患

  • 心筋梗塞・心不全
  • 呼吸不全
  • 急性中毒
  • 重症外傷
  • 急性大動脈解離
など、救命救急センター全体としての入院患者数は年間2000例を超える。

お問い合わせ先

東邦大学医療センター
大森病院 救命救急センター

〒143-8541
東京都大田区大森西6-11-1
TEL:03-3762-4151(代表)