救急搬送されてきて当センターが収容できるベッドは20床、これとは別に院内重症患者及び術後重症患者を収容するICU9床、合計29床で運営されています。2011~2020年のHOT LINEの経年変化です。(図1)
命を救うという医療の原点~その熱き想い~
活動内容
(図1)

<不応需理由>
・満床
・処置不能
・その他
・満床
・処置不能
・その他
心肺停止症例を除外した主な内訳は、中枢神経疾患(脳出血、脳梗塞、痙攣発作など)16%、急性薬物中毒13%、外傷13%、循環器疾患10%、呼吸器疾患10%、消化器疾患10%、その他となります。内因性疾患から外因性疾患まで幅広く対応しています。救急専門医をもつ専従医が増えつつあり、脳低温療法や人工心肺などの体外循環にも力を入れています。心疾患、外傷、消化管疾患で手術が必要となる時は、他科と連携して手術をおこない術後管理も行っています。また、院内急変や他科重症患者発生時にも同様に救命センターで管理を行っています。