究極の肛門温存術:「括約筋切除を伴う肛門温存術」とは?
肛門の括約筋の一部を切除して、肛門近くにできた病変を周囲の所属リンパ節とともに摘出します(点線矢印)。
病変の摘出が終了した後、残った肛門はS状結腸と吻合(縫い合わせ)し肛門を完成させます。完成した新しい肛門については、吻合部(S状結腸との縫い合わせ部分)の一定期間の安静が必要であるため“一時的”に回腸(小腸の末端)で一時的ストーマ(人工肛門)を作成します。この小腸に造った一時的ストーマは6ヶ月を経過した時点で閉鎖を行いますので、排便は従来の肛門を通して行うことができます。
病変の摘出が終了した後、残った肛門はS状結腸と吻合(縫い合わせ)し肛門を完成させます。完成した新しい肛門については、吻合部(S状結腸との縫い合わせ部分)の一定期間の安静が必要であるため“一時的”に回腸(小腸の末端)で一時的ストーマ(人工肛門)を作成します。この小腸に造った一時的ストーマは6ヶ月を経過した時点で閉鎖を行いますので、排便は従来の肛門を通して行うことができます。
(図1)肛門近くにできたがん
(図2)内視鏡で観察した進行直腸がん
内視鏡検査:直腸の約半周を占め、肛門(管)にまで及んた直腸癌