大腸疾患に対する腹腔鏡下手術
当診療科では体に侵襲の少ない手術として腹腔鏡下手術を2000年から正式導入しました。大腸疾患に対する腹腔鏡下手術は年々増加傾向にあり、大腸がんについては早期がんをはじめ進行がん(※注1)に対しても積極的に腹腔鏡下手術を適用しています。
一般に腹腔鏡下手術を受けた患者さんの入院期間は、従来の開腹手術に比べて短く早い社会復帰が可能となっています。大腸がんについての腹腔鏡下手術の適応については、術前検査の結果をもとに患者さんのご意見を尊重しながら十分な相談をしたうえで決定を行っています。腹腔鏡下手術に関する詳細については、診療科スタッフにご相談ください。
(※注1)腹腔鏡手術が難しいと判断される方
一般に腹腔鏡下手術を受けた患者さんの入院期間は、従来の開腹手術に比べて短く早い社会復帰が可能となっています。大腸がんについての腹腔鏡下手術の適応については、術前検査の結果をもとに患者さんのご意見を尊重しながら十分な相談をしたうえで決定を行っています。腹腔鏡下手術に関する詳細については、診療科スタッフにご相談ください。
(※注1)腹腔鏡手術が難しいと判断される方
- 以前に大きな開腹手術を受けたことのある方
- 手術時、腸閉塞症状あるいは所見を認める方
- 術前検査で周囲臓器への病変の浸潤や、高度のリンパ節転移が疑われる方
- 呼吸/循環器機能などに重度の障害が認められる方
新規大腸がん年間手術件数 腹腔鏡手術 VS.開腹手術