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東邦大学医療センター大森病院食道癌患者診療に関する後方視的臨床病 理学的解析

研究責任者:谷島 聡
審査番号:M24200
実施期間:2025年3月~2025年12月1日
内容:2010年1月~2019年12月までに東邦大学医療センター大森病院一般・消化器外科において 食道癌手術を受けた方の診療録(カルテ)から抽出したデータを、治療成績や予後などについて解析することを目的とした研究に利用します。

研究課題名:癌バイオマーカー研究における健常者検体解析研究

研究責任者:島田英昭
審査番号:A24052_A22038_A21089_A19030
実施期間:2024年8月~2025年3月
内容:早期癌の診断や手術後のモニタリングに有用な癌バイオマーカーを開発しています。癌バイオマーカーでは、癌のない患者さんを「陰性」と正しく判定することは最も重要で 、そのために 各種固形癌を有さない患者さんの血液サンプルを用いて、検査が誤って「陽性」と判定しないかを解析いたします。癌を有さない患者さんの血液サンプルの解析を行うことで、 開発中の癌バイオマーカーが、 正しく陰性と判定できるかを明らかにします。

研究課題名:尾側膵切除術後膵液瘻に対する超音波内視鏡下経胃ドレナージの有用性に関する検討

研究責任者:岡田 嶺
審査番号:M24043_21222
実施期間:2024年1月~2026年12月
内容:尾側膵切除術後における術後膵液瘻、腹腔内膿瘍に対する超音波内視鏡下経胃ドレナージ法について、詳細に検討することを目的に利用します。この研究で得られる成果は、尾側膵切除術後における感染性合併症治療の前進が期待されます。

研究課題名:原発性十二指腸癌に対する治療成績の検討

研究責任者:岡田 嶺
審査番号:M24042_21221
実施期間:2024年1月~2026年12月
内容:原発性十二指腸癌はまれな疾患であり、その病態や治療(手術)に関する検討はいまだ充分ではありません。この研究により原発性十二指腸癌の病態や適切な治療法がわかることで、標準治療確立への一助となります。

研究課題名:急性膵炎、慢性膵炎、自己免疫性膵炎の全国調査 2021(二次調査)

当機関の情報管理者:石井淳
当機関は協力機関として下記の研究機関に情報を提供しています。
研究機関:東北大学大学院医学系研究科消化器病態学
研究期間:2022年10月~2027年9月

研究課題名:消化器外科手術を受ける術前フレイルは術後せん妄の発症率と関連があるのか

研究責任者:看護師・高橋 尚子
審査番号:M23187
実施期間:2023年12月~2025年3月
内容:取得した試料・情報は術前フレイル患者と非フレイル患者の術後せん妄の発症率との関連について検討することを目的とした研究に利用します。
この研究で得られる成果は周術期医療・看護の質の向上につながります。

研究課題名:悪性疾患による消化管閉塞患者に対しての症状緩和を目的としたストーマ造設術の検討

研究責任者:船橋 公彦
審査番号:M23063
実施期間:2023年12月~2026年3月
内容:悪性疾患による消化管閉塞では、食事摂取ができないだけでなく腸閉塞に伴う嘔気や嘔吐や腹部膨満といった症状が続いてしまうため、治療法として消化管緩和ストーマ造設が選択されることがあります。しかしながら、消化管緩和ストーマは術後合併症が出現すると日常生活の質の著しい低下の原因につながってしまいます。
そこで、東邦大学医療センター大森病院一般・消化器外科では、消化管緩和ストーマを後方視的に調査して緩和ストーマ造設術の危険因子を明らかにすることを目的として本研究を計画しました。
この研究で得られる成果は、今後の緩和ストーマ管理の向上と患者様の術後生活の質の低下を予防することにつながります。

研究課題名:緩和的人工肛門造設術患者における術後合併症発生および予後に関する検討

研究責任者:後藤 麻佑
審査番号:M23011
実施期間:2023年9月~2026年3月
内容:東邦大学医療センター大森病院消化器センター外科では、緩和的人工肛門造設術時の合併症および死亡発生率減少を目指すために本研究を計画しました。この研究の目的は、症状緩和を目的にストーマ造設が必要となった患者さんに対して、術前および術中の患者さんの状態から術後の重篤な合併症や死亡の発生を予見できないかを検討するものです。
この研究で得られる成果は、切除不能な原発のがんや再発がんの患者さんに対しての症状緩和を目的とした人工肛門造設術の術後の重篤な合併症の発生と死亡の回避につながると考えています。

研究課題名:大腸癌における閉塞環境が、がんの進展に与える影響:臨床学的及び組織学的視点からの検討

研究責任者:吉田 公彦
審査番号:M22180
実施期間:2022年10月~2025年7月
内容:腸閉塞で発症する大腸癌(閉塞性大腸癌)は全大腸癌の9.0-17.8%に認められるとされ、日常診療でも遭遇する頻度の高い疾患です。現在の大腸癌治療ガイドラインでは、閉塞性大腸癌は根治手術施行後の再発リスクの一因と位置づけられていますが、その詳細な腫瘍学的理由については報告が限られています。そこで、東邦大学医療センター大森病院 一般・消化器外科では、閉塞性大腸癌による臨床的および腫瘍学的影響を検討することを目的として本研究を計画しました。
この研究で得られる成果は、今後のより良い閉塞性大腸癌治療につながります。

研究課題名:腹腔鏡下手術による下部直腸癌に対する直腸間膜切除を目的とした肛門操作先行手技の妥当性の検討

研究責任者:鏡 哲
審査番号:M21325
実施期間:2022年4月~2025年1月
内容:東邦大学医療センター大森病院一般・消化器外科では、直腸癌、特に腹腔鏡下での手術が難しいと考えられている下部直腸癌の治療成績を向上させることを目的として本研究を計画しました。
この研究で得られる成果は、直腸癌治療成績の向上につながります。

研究課題名:痔瘻根治術に対する術式と手術成績に関する後方視的検討

研究責任者:栗原 聰元
審査番号:M21229
実施期間:2021年12月~2024年12月
内容:痔瘻(いわゆる穴痔)は、頻変の多い一般的な外科疾患です。
日本で痔核を代表とする肛門疾患の手術は肛門専門病院もしくは開業の肛門科医が施行することが多いのが現状です。
その結果大学病院をはじめとする総合病院で痔核の手術を施行できる病院が少なくなります。
東邦大学医療センター大森病院一般・消化器外科は数少ない痔瘻手術を施行できる総合病浣です。
これにより合併症が多くリスクの高い患者さんが紹介されてくることが多くなります。
そこで従来の痔瘻手術をより確実で合併症の少ない従来法を基としてアレンジした術式の開発が必要とされました。
東邦大学医療センター大森病院一般・消化器外科では、過去に行ってきた痔瘻手術の再発率や合併症などを検討し最適な術式を開発することを目的として本研究を計画しました。
この研究で得られる成果は、患者さんにより確実で合併症の少ない治療を提供することにつながります。

研究課題名:痔核結紮切除術に対する術式と手術成績に関する後方視的検討

研究責任者:栗原 聰元
審査番号:M21228
実施期間:2021年12月~2024年12月
内容:痔核(いわゆるイボ痔)は、頻度の多い一般的な外科疾患です。
日本で痔核を代表とする肛門疾患の手術は肛門専門病院もしくは開業の肛門科医が施行することが多いのが現状です。
その結果大学病院をはじめとする総合病院で痔核の手術を施行できる病院が少なくなります。
東邦大学医療センター大森病院一般・消化器外科は少ない痔核手術を施行できる総合病浣です。
これにより合併症が多くリスクの高い患者さんが紹介されてくることが多くなります。
そこで従来の痔核手術より確実で合併症の数少ない従来法を基としてアレンジした術式の開発が必要とされました。
東邦大学医療センター大森病院一般・消化器外科では、過去に行ってきた痔核手術の再発率や合併症などを検討し最適な術式を開発することを目的として本研究を計画しました。
この研究で得られる成果は、患者さんにより確実で合併症の少ない治療を提供することにつながります。

研究課題名:直腸脱患者に対する術式選択、手術成績に関する後方視的検討

研究責任者:栗原 聰元
審査番号:M21227
実施期間:2021年12月~2024年12月
内容:高齢者に多い直腸脱に対しては、手術が唯一の治療法となります。
そして手術はアプローチの方法によって大きく2つに分かれます。
その一つとしては、治りは良いですが体に負担の多い開腹手術(腹腔鏡で行うことが多いです。)ともう一つとしては、治りは開腹術に劣りますが、体に負担の少ない経肛門手術(おしりから行う手術)があります。
直腸脱は高齢者に多いため、治りが良いからといって直腸脱の全てに開腹術を行うことは患者さんに過剰な負担をかける可能性が生じます。
そこで東邦大学医療センター大森病院一般・消化器外科では、過去に行ってきた直腸脱手術の再発率や合併症などを検討し最適な術式の選択を行うことを目的として本研究を計画しました。
この研究で得られる成果は、患者さんの状態と直腸脱の病態を考慮に入れたオーダーメイドの冶寮を提供することにつながります。

研究課題名:悪性腫瘍患者血清中の自己抗体測定値を用いた機械学習による数理モデルの構築

研究責任者:島田英昭
審査番号:M23192
実施期間:2024年1月18日~2025年3月
内容:各種固形がんを有する患者さんから採取した血清において自己抗体量を測定したデータ(既存データ)を用いて、健常者と癌患者を判別する機械学習モデル、またはステージを判別する機械学習モデルを構築することを目的とします。
この研究により診断精度が向上されれば、癌の早期発見に貢献することにつながります。

研究課題名:東邦大学における胃癌症例のデータベースの構築

研究責任者:島田英昭
審査番号:M23008
実施期間:2023年5月30日~2026年3月
内容:2011年1月~2026年3月までに東邦大学医療センター大森病院消化器外科、消化器内科において、胃癌の診断で治療を受けた方を対象に、診療録(カルテ)から抽出したデータを解析することによって胃癌症例における臨床病理学的予後因子を研究することを目的として本研究を計画しました。この研究で得られる成果は、胃癌症例の治療改善につながります。

研究課題名:Tokyo Guidelines 2018から見た急性胆嚢炎に対する胆嚢摘出術の検討

研究責任者:土屋 勝
審査番号:M22276
実施期間:2023年5月1日~2026年3月
内容:Tokyo Guidelines 2018(TG18)では急性胆囊炎の軽症、中等症に対する標準治療は早期の胆囊摘出術を第一選択とすることが推奨され、当科では胆嚢炎発症後に可能な限り早期に手術を行っております。TG18では手術高リスク群の判別と治療方針が明記されていますが、近年の高齢化に伴い、多くの併存疾患をもつ高リスク患者が増えておりガイドラインの治療方針に従った治療が行えない場合も少なくありません。そこで急性胆囊炎を重症度別に後方視的に検討し、TG18の治療方針を遵守し得たか否かで術後成績に関与するかどうかを明確にすることを目的として本研究を計画しました。

研究課題名:膵体尾部切除術における膵切除断端の組織学的検討  

研究責任者:土屋 勝
審査番号:M22270
実施期間:2023年4月1日~2026年3月
内容:膵臓の体尾部に存在する病変に対する手術では主に膵体尾部切除術が選択されます。膵頭部手術における術後膵液漏の危険因子として膵臓の線維化が関与すると言われていますが膵体尾部切除術における術後膵液漏と膵線維化との関連については明らかでありません。そこで当科の膵体尾部切除症例における組織学的な膵萎縮度と膵線維化と術後膵液瘻の関連を後方視的に検証することを目的として本研究を計画しました。

研究課題名:腹腔鏡下肝切除術の安全性に関する検討

研究責任者:前田徹也
審査番号:M22194 21242
実施期間:2022年12月~2024年12月
内容:肝臓領域では、保険診療のひとつとして腹腔鏡下肝切除が普及している一方で、本邦では重要他臓器疾患を併存した高齢者が増加しています。そのようなハイリスクな方々に対し、肝切除術全体の安全性について、さらに腹腔鏡下肝切除術の安全性、妥当性について、検証することを目的として本研究を計画しました。

研究課題名:悪性腫瘍における新規腫瘍マーカーの探索と有用性の検討

研究責任者:島田英昭
審査番号:M22211
実施期間:2022年12月~2025年03月
内容:東邦大学医療センター大森病院 消化器外科/乳腺・内分泌外科では、新たに有望な血液検査法を開発中です。その研究に保管中の血液検体を使わせていただく予定です。すでにいくつかの研究成果が出ており、癌の早期診断や、より良い治療への応用を検討中です。

研究課題名:消化器センター外科、乳腺・内分泌外科、小児外科(以下、一般・消化器外科)ならびに総合診療・急病センター外科にて診療を行った患者における医学研究目的の包括的データベースの構築

研究責任者:島田英昭
審査番号:M21320_21039_20200_20196_19056_18002
実施期間:2022年04月~2025年03月
内容:各種外科系疾患に対して 良質の診療を提供するためには、治療前後の各種検査結果、画像所見などを包括的に管理する診療データベースが必要です。本課題では、東邦大学医療センター大森病院消化器センター外科・乳腺内分泌外科・小児外科ならびに総合診療・急病センター外科において診療を受けた全ての患者さんについて、基盤データとなる包括的なデータベースを構築し、治療成績の解析など診療業務の質を維持・改善するための医学研究を行うことを目的としています。

研究課題名:胃癌患者における血液型と臨床病理学的意義の解析

研究責任者:島田英昭
審査番号:M21295
実施期間:2022年02月~2024年03月
東邦大学医療センター大森 病院 がんセンターでは、胃癌における ABO 血液型と臨床病理学的意義や予後との関係 を明らかにする ことを目的として本研究を計画しました。この研究で得られる成果は、より簡便な検査で胃癌の予後などを予測する可能性につながります。

研究課題名:肝細胞癌におけるクレアチンキナーゼ値の臨床病理学的意義の検討

研究責任者:島田英昭
審査番号:M22223
実施期間:2022年11月~2025年3月
内容:現在、肝細胞癌は年間4万人弱が罹患し、2.5万人死亡する疾患とされています。食道癌、胃癌、乳癌、肺がんにおいてクレアチンキナーゼ値と予後・進行度との関係が報告されていますが、肝細胞癌との関連の報告がないのが現状であります。この研究では、肝肝細胞癌患者さんにおけるクレアチニンキナーゼ値と臨床病理学的意義について分析し、今後の臨床現場への有用性の検討を行います。

お問い合わせ先

東邦大学医療センター
大森病院 消化器センター外科

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