集中ケア認定看護師
集中ケア認定看護師とは

私たちは生命の危機的状態にある患者さんとその家族へ集中治療に携わる医療従事者の資源として、多職種と連携し早期回復への支援を行います。
集中ケア認定看護師の役割
認定看護師には 実践・指導・相談 の三つの役割があります

【実践】
身体的心理的苦痛の緩和に努め合併症を最小限に早期回復を目指すケア
急性かつ重篤な患者さんに対する日常生活援助、早期離床、患者家族のニーズを満たし精神的援助を行います
【指導】
科学的根拠や理論に基づいた看護ケアの指導
急性期にある患者さん・家族を支援し、スタッフとともに個別性のあるより良い看護の提供を行います
【相談】
集中ケアに関するコンサルテーションの対応
患者さん・家族にとって、必要な医療や情報が得られるように、関連する他職種との調整を行います
こんなことに取り組んでいます

- 救命救急センター、集中治療室での看護実践
- 多職種と院内の人工呼吸器装着中患者さんの回診
- 看護師からのケアに関する相談。
- 集中治療領域における看護実践の指導。
- 呼吸器疾患や在宅人工呼吸器を装着しているなど呼吸ケアを必要とする患者さんを対象にした看護外来
- 院内の看護師の看護実践能力の向上を目指した研修会
- 救急、集中治療に関連した学会への参加
患者さんやそのご家族の思いを大切にし、早期回復・安定を支援します