活動内容

活動内容

当院の中央施設部門のひとつである臨床検査部は臨床化学検査室・免疫検査室・血液検査室・一般検査室・微生物検査室の5つの検査室で構成され、臨床検査専門医・臨床検査管理医である検査部部長と検査部副部長、そして34名の臨床検査技師が所属しています。

臨床検査は大きく分けて「検体検査」と「生理機能検査」の2つに分類されます。私たち臨床検査部が担当する「検体検査」は、患者さんの身体を流れる血液や身体から排出された尿や便などの試料(検体)について、そこに含まれる成分や細胞の形などを調べる検査であり、診断や治療効果の判定、経過観察に用いられます。2020年度の入院外来総検査件数は5,620,655件であり、外来検体検査では診療前検査の依頼率が86%に達し、月間約13,000件(人)となっています。また院内実施183項目はすべて当日中の結果報告が可能(微生物培養は除く)であり、そのうち85%が迅速検査への対応可能な項目となっています。

臨床検査部では検査を行うにあたり、積極的に最新の検査方法や項目の導入を図ると共に、日々の測定精度の維持や管理に努めています。また、日本医師会や日本臨床衛生検査技師会、東京都臨床検査技師会等が主催する外部精度管理調査にも継続的に参加し、第三者による評価を受けております。

チーム医療への参画として「飛び出せ検査部」の志の下、様々な臨床現場にも出向いており、院内感染管理の実施やNST(栄養サポートチーム)での入院栄養アセスメントの担当、糖尿病教室での講師等、診療支援業務にも積極的に参加しています(スタッフ紹介)。さらに、2017年12月よりインフルエンザの流行シーズンに合わせて総合診療内科外来にて検体採取(咽頭拭い・鼻腔拭い)およびオンサイト検査を開始し、結果報告時間の短縮に努めています。

また、臨床検査臨地実習施設として学生を多数受け入れ、指導・教育を行っております。本学看護学部や医学部、医学研究科修士課程博士課程の実習でも臨床検査技師が教育を担当し、チーム医療学修の一翼を担っています。そのほか、初期研修医への教育、検査薬・検査機器関連企業の職員研修など、多岐に渡り教育活動を行っています。

学術活動として、臨床検査試薬および自動分析装置の性能評価試験や新規検査法・試薬の研究開発にも取り組んでおります。学会や論文投稿、講演等での発表も多数行っております。

お問い合わせ先

東邦大学医療センター
大森病院 臨床検査部

〒143-8541
東京都大田区大森西6-11-1
TEL:03-3762-4151(代表)