2023年度 臨床検査部 業績一覧
刊行論文
原著
- Shinji Ogihara†, Kohji Komori, Shota Miura, Kotaro Aoki, Kageto Yamada, Masakazu Sasaki†, Hinako Murakami†, Yoshikazu Ishii, Kazuhiro Tateda†：Whole-Genome Sequencing of the Novel Pseudomonas Strain TUM22785 Harboring blaPAM-1, Isolated from a Patient with Urinary Tract Infection in Japan．Microbiol Resour Announc 2023 Jun; 12(6): e00148-23.
- Sato T, Yamaguchi T, Aoki K, Kajiwara C, Kimura S, Maeda T, Yoshizawa S†, Sasaki M†, Murakami H†, Hisatsune J, Sugai M, Ishii Y, Tateda K†, Urita Y. Whole-genome sequencing analysis of molecular epidemiology and silent transmissions causing meticillin-resistant Staphylococcus aureus bloodstream infections in a university hospital．J Hosp Infect. 2023 Sep:139:141-149. doi: 10.1016/j.jhin.2023.05.014.
- Mori T, Yoshizawa S†＊, Yamada K, Sato T, Sasaki M†, Nakamura Y, Gen U, Murakami H†, Kashiwagi K, Maeda T, Miyazaki T, Yamaguchi T, Urita Y, Ishii Y, Tateda K†. Pseudomonas otitidis bacteremia in an immunocompromised patient with cellulitis: case report and literature review. BMC Infect Dis. 2023 Dec 18;23(1):883. doi: 10.1186/s12879-023-08919-0.
技術・解説
- ◎吉澤定子†：私の治療「デング熱」．日本医事新報5167号：51-52, 2023/5
- ◎下平貴大†、吉澤定子†、盛田俊介†：COVID-19における白血球の形態学的変化（解説)．臨床検査：67：9：972-976，2023/9
- ◎長岡すみか†、氏家真二†、盛田俊介†：栄養評価に役立つ血液検査項目と栄養評価ツールの活用法．Nutrition Care 2023 vol.16 no.9 29-33，2023/9
著書
- ◎吉澤定子†：百日咳．今日の治療指針2024年版 189-190 総編集 福井次矢/高木 誠/ 小室一成．医学書院，2024/1
国内学会
一般演題
- ◎前田正、中村雄介、森岳雄、柏木克仁、吉澤定子†、舘田一博†、佐藤高広、瓜田純久：当院における薬剤耐性グラム陰性桿菌に対する治療方針 タゾバクタム/セフトロザンの立ち位置．第97回日本感染症学会総会・学術講演会 第71回日本化学療法学会学術集会 合同学会，2023/4 パシフィコ横浜
- ◎荻原真二†、村上日奈子†：2020年日本各地から検出されたMRSAのSCCmec typeと23種の薬剤感受性調査．第72回日本医学検査学会，2023/5 Gメッセ群馬
- ◎長岡すみか†、平澤数馬、鈴木敦、田中美奈子、石井杏奈、古田雅、関谷秀樹、鷲澤尚宏：膠原病科入院患者における血清アルブミン値、反応性蛋白と薬剤の評価．第14回日本臨床栄養代謝学会首都圏支部会，2023/5 ステーションコンファレンス東京
- ◎大谷真理子、宮崎泰斗、安田寛、西川栄里子、富田学、塚田真弓、佐藤恵美、平山忍、村上日奈子†、吉澤定子†、石井良和、舘田一博†：カシリビマブ/イムデビマブのCOVID-19発症抑制効果に関する検討．第38回日本環境感染学会総会・学術集会，2023/7 パシフィコ横浜
- ◎佐藤恵美、塚田真弓、富田学、宮崎泰斗、舘田一博†、石井良和、村上日奈子†、大谷真理子、安田寛：小児病棟におけるMRSA（感染症）伝播防止に向けた取組み報告．第38回日本環境感染学会総会・学術集会，2023/7 パシフィコ横浜
- ◎安田寛、宮崎泰斗、大谷真理子、西川栄里子、富田学、塚田真弓、佐藤恵美、平山忍、村上日奈子†、吉澤定子†、舘田一博†：COVID-19治療薬レムデシビルの解熱までの期間の検討．第38回日本環境感染学会総会・学術集会，2023/7 パシフィコ横浜
- ◎荻原真二†、山口哲央、佐々木雅一†、村上日奈子†、石井良和、舘田一博†：Methicillin-resistant Staphylococcus aureus毒素のmultiplex-dPCR定量アッセイの構築及び毒素mRNA転写量の比較検討．MRSAフォーラム2023，2023/7 京王プラザホテル
- ◎青砥彩†、佐藤信博†、入田博史、安井優太郎†、森元明子†、加藤奈美恵†、下平貴大¹†、竹林ちあき、吉澤定子†、盛田俊介†：多発性骨髄腫と骨髄異形成関連変化を伴う急性骨髄性白血病を同時に発症し診断に苦慮した1例．第24回日本検査血液学会学術集会 2023/7 ウインクあいち（名古屋）
- ◎安田寛、宮崎泰斗、大谷真理子、西川栄里子、富田学、塚田真弓、佐藤恵美、平山忍、村上日奈子†、吉澤定子†、石井良和、舘田一博†、高森恵美、松本高広：COVID-19治療薬レムデシビルの解熱までの期間の検討. 第39回日本環境感染学会総会・学術集会，2023/7 パシフィコ横浜
- ◎大谷真理子、宮崎泰斗、安田寛、西川栄里子、富田学、塚田真弓、佐藤恵美、平山忍、村上日奈子†、吉澤定子†、石井良和、舘田一博†：カシリビマブ/イムデビマブのCOVID-19発症抑制効果に関する検討．第38回日本環境感染学会総会・学術集会，2023/7 パシフィコ横浜
- ◎吉澤定子†、佐藤信博†、大竹洋輔†、青砥彩†、盛田 俊介†：当院における臨床検査パニック値に関する考察．第70回日本臨床検査医学会学術集会，2023/11長崎
- ◎吉澤定子†、柏木克仁、佐藤高広、森岳雄、大谷真理子、塚田真弓、冨田学、前田正、宮崎泰斗：当院におけるHIV/HBV共感染例に関する考察．第37回日本エイズ学会学術集会・総会，2023/12 京都
- ◎大谷真理子、横尾卓也、佐藤高広、前田正、平山忍、草野歩、坂本真紀、宮﨑泰斗、吉澤定子†、舘田一博†、松本高広：BIC/TAF/FTC服用中の非糖尿病HIV患者が減量目的で服用したメトホルミンにより乳酸アシドーシスを来しメトホルミンの血中濃度が高値を示した一例．第37回日本エイズ学会学術集会・総会，2023/12 京都
- ◎柏木克仁、吉澤定子†、森岳雄、佐藤高広、前田正、宮崎泰斗、石井良和、舘田一博†：当院におけるHIVウイルス指向性による患者背景の考察．第37回日本エイズ学会学術集会・総会，2023/12 京都
- ◎荻原真二†、山口哲央、佐々木雅一†、村上日奈子†、石井良和、舘田一博†：臨床分離株を用いた4種のMRSA cloneによる毒素mRNA転写量の比較検討．第35回日本臨床微生物学会総会・学術集会，2024/2 パシフィコ横浜
- ◎米谷三奈†、荻原真二†、佐々木雅一†、村上日奈子†、吉澤定子†、石井良和、舘田一博†：ラテックス凝集法でY/W135に非特異凝集を認めた髄膜炎菌に関する検討．第35回日本臨床微生物学会総会・学術集会，2024/2 パシフィコ横浜
- ◎長岡すみか†、鳥居春菜、鈴木敦、田中美奈子、石井杏奈、古田雅、関谷秀樹、鷲澤尚宏：膠原病科におけるALBとCRPの関係．第39回日本臨床栄養代謝学会学術集会，2024/2 パシフィコ横浜 WEBハイブリット開催
教育講演
- ◎吉澤 定子†：皮膚軟部組織感染症の抗菌薬治療．日本化学療法学会主催第67回抗菌薬適正使用生涯教育セミナー，2023/5 東京国際フォーラム
- ◎吉澤 定子†：CDI研究・診療に関する最近の話題．第72回日本感染症学会東日本地方会学術集会／第70回日本化学療法学会東日本支部総会 合同学会，2023/10 東京ドームホテルシンポジウム
- ◎吉澤 定子†：メトロニダゾール（経口・静注）．第97回日本感染症学会総会・学術講演会 第71回日本化学療法学会学術集会 合同学会，2023/4 パシフィコ横浜
- ◎吉澤 定子†：難治性緑膿菌・アシネトバクター感染症の治療．第97回日本感染症学会総会・学術講演会 第71回日本化学療法学会学術集会 合同学会，2023/4 パシフィコ横浜
- ◎吉澤 定子†：梅毒の検査に関する課題 ～RPRにおける問題点 試薬間差,プロゾーン現象,BFPを中心に～．第35回日本臨床微生物学会総会・学術集会，2024/2 パシフィコ横浜
講演
- ◎佐々木雅一†：「図解 グラム染色基本から実践まで」. 令和4年度 第2回新臨技臨床微生物部門研修会，2023/3 有壬記念館
- ◎吉澤定子†：HIV診療におけるDTG/3TCの位置づけ．HIV Expert Forum，2023/5川崎日航ホテル
- ◎吉澤定子†：One Healthの観点から考える薬剤耐性菌 クロストリディオイデス・ディフィシル感染症．感染・栄養腸内細菌学術講演会2023，2023/6 Web開催
- ◎佐々木雅一†：「エキスパートが教えるグラム染色の魅力」. 令和5年度埼玉県臨床検査技師会 微生物検査研究班研修会，2023/9 大宮ソニックシティ
- ◎佐々木雅一†：「エキスパートが教えるグラム染色の魅力」. 第49回SCANIC学術講演会，2023/11 新大阪ワシントンホテルプラザ
- ◎荻原真二†：大学病院所属の臨床検査技師が世界に研究成果発信するために．第70回日本臨床検査医学会学術集会 全国検査部長・技師長会議，2023/11 出島メッセ長崎
- ◎吉澤定子†：HBV感染状況を踏まえた抗HIV療法．ViiV Medical Education Webinar，2023/12 Web開催
- ◎荻原真二†：パネルディスカッション3 研究の醍醐味 臨床検査技師が研究費を獲得するには−研究テーマ探しから研究費獲得の道−．第35回日本臨床微生物学会総会・学術集会，2024/02 パシフィコ横浜
